段ボール製スマホホルダーを商学部・石淵ゼミが産学連携で開発~長距離バスでの移動時間をより快適に~
関西学院大学商学部・石淵ゼミ(指導教員:石淵順也教授)は、「Sカレ」(Student Innovation College)※1における産学連携プロジェクトの一環として、株式会社美販(本社:大阪府東大阪市布市町1丁目4番30号、代表:尾寅玄樹)と共同開発した段ボール製のバス用スマホホルダー「らくラック」を開発しました。
開発の背景
石淵ゼミに所属する学生が、夏休みの帰省時に“高速バスを利用した際に感じた不便さ”が開発のきっかけでした。高速バス内でのスマートフォン使用においては、手で持ち続けることによる負担感やスマートフォンを安定して置く場所がないことが課題となっていました。そこで、この課題を解決しようと、3名のゼミメンバーで商品開発に取り組みました。開発当初は、フック部分の強度やスマートフォンの固定方法に苦労しましたが、実際に高速バスに乗車して使用シーンを検証するとともに、Instagramで段ボール工作を発信されている方からの助言をいかし、改良を重ねました。また、週に1度のミーティングを実施し、根拠となるデータ集め、製品の完成度を高めました。
商品概要
商品名:バス用スマホホルダー「らくラック」
価格:380円(税込)
発売日:2026年7月1日(水)
販売場所:近畿圏の書店
制作:商学部 石淵ゼミ、株式会社美販
開発に込めた思い
「らくラック」は、バス座席前の手すりにスマホを固定する段ボール製のスマホホルダーです。長距離バスでの移動時間をより快適に過ごしてもらいたいという思いから開発しました。ライブ遠征や旅行、帰省などで長時間バスに乗る機会がある中、スマートフォンで動画を見たいと思っても、手で持ち続ける必要があり、腕が疲れたり、楽な姿勢を保ちにくかったりするという不便さがあると感じていました。そこで私たちは、バス車内で手軽にスマートフォンを固定でき、移動中でも快適に動画視聴を楽しめる商品があればよいのではないかと考えました。さらに、持ち運びやすさや組み立てやすさ、低コストでの実現可能性も重視し、段ボール素材を活用したスマホホルダーという形にたどり着きました。こうして、移動時間を“我慢する時間”ではなく、“快適に楽しめる時間”へ変えることを目指しています。
※1「Sカレ」についてはこちら。