K.G.
2026.04.02 [ニュース]

2026年度大学・大学院入学式を挙行

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14学部に5699人、大学院に700人が入学

2026年4月1日・2日、2026度春学期入学式を西宮上ケ原キャンパスで実施し、新入生およそ6400人の門出を祝いました。式典には、新入生と多くの保証人が出席し、その様子はYouTubeでライブ配信が行われました。

森康俊学長は、祝福の言葉を述べた後、社会における大学の役割が「教育・研究・社会貢献」であることを挙げ、「わたしたちは、世界中のさまざまな課題がある現場に足を運んで、手を使い、自分の頭で問題を整理して、目の前の相手と対話をすることで、自らが見つけた社会や文化や科学上の疑問を解くために、この場所に集まってきています。学ぶことは、人と対話をする中で形作られる」と学びの大切さを示しました。
また、スクールモットー “Mastery for Service”について、「初代学長のベーツ先生は、強くあれと述べられていますが、それは自分の利益のためだけでなく、世界人類の平和と幸福、戦争のない世界、すべての人が取り残されることのない世界の実現のために自分を鍛え強くあれ、と訴えられているものだ」と新入生を激励しました。

続いて中道基夫院長が、人工知能やSNSが発達する現代を生き抜く術として、「見えているものを疑うだけでなく、見えていないものの存在を想像すること。その上で、“本当にそうか”と立ち止まり、根拠を確かめ、“私はこう考える”と自分の言葉で判断できる力。それが、情報の洪水の中で自分を保つ礎となります」と新入生に語り掛けました。
さらに、「キリスト教主義に立つ関西学院は、自分で判断することを重んじつつも、他者の尊厳の根拠を聖書に聴き取ろうとします」とした上で、「だからこそ私たちは、他者を自分の理解の枠に収めてしまうのではなく、その人固有の尊厳の前に立ち止まることを求められる」と関西学院での学びで大切にすべきことを伝えました。

式典後には、学生の男声合唱団である関西学院グリークラブが、新入生への歓迎の意を込めて「Sound Celebration」など2曲を披露し、男声合唱ならではの奥行きのある歌声が響き渡りました。先輩たちの歓迎の歌を聞いた新入生は、決意を新たにした表情で各学部でのオリエンテーション会場に向かいました。

また、中央芝生の前には入学式の看板が設置され、新入生が新たな友人と笑顔で記念撮影をしていました。

関西学院大学では、学生の主体的な学びと挑戦を支援する教育改革の一環として、今年度より新たな授業スケジュールの運用を開始します。学生たちは、4月3日から始まる「スタートアップウィーク」にて、履修登録前に各授業の目的や内容をオンデマンド動画で確認したうえで、履修可能な複数の科目を比較・吟味しながら自分に最適な授業を選択していきます。