K.G.

「環境問題の自分ごと化」をテーマに大学生が作成したポスターが完成

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2025年12月19日、本学を含む阪急電鉄・阪神電気鉄道の沿線6大学の学生が作成した、「環境問題の自分ごと化」をテーマにしたポスターが完成し、その発表会が行われました。

この取り組みは、阪急阪神ホールディングスが、沿線にある6大学(大阪大学、関西大学、関西学院大学、神戸大学、武庫川女子大学、立命館大学)の学生と共創し、5回のワークショップを通じて「環境問題の自分ごと化」をテーマとしたポスターを制作するものです。

会場となったイベントスペース「NORIBA 10 umeda」には、学生や関係者などおよそ80人が参加しました。学生たちはこれまで、環境省の担当者から環境問題や環境省が推進する「デコ活」※について学んだり、課題解決に向けたアイデア出しなどを通じてデザインやキャチコピーを検討してきました。そして、デコ活のうち「移動手段」「ファッション」「食べ物」の3つをテーマにした4種類のポスターを完成させ、デザインに込めた思いを発表しました。

 

テーマ:移動手段
テーマ:ファッション
テーマ:食べ物
テーマ:移動手段

 

このうち、2種類が作成された「移動手段」をテーマにしたポスターのひとつでは、休日の電車利用を増やすことで、カーボンニュートラルを目指しました。平日の満員電車のイメージが強いことが、休日に車が選ばれている要因だととらえたということです。そのため、休日の電車での移動を“ゆとり時間”として訴求するために、「電車時間は、わたしの休み時間。」というコピーをつけ、音楽を聴いたり、外の景色を見たりして思い思いに電車時間を楽しむ人々を表現しました。

発表を行った社会学部3年生の村上舞さんは、「たくさんの意見をまとめることは難しかったですが、非常にいい経験になりました。自分たちが作成したポスターが電車に掲出されることも嬉しいですが、それを見た人の“環境問題の自分ごと化”につながればいいなと思います」と話していました。

ポスターは、阪急電車・阪神電車の利用者が環境問題について考える機会となるように、2026年1月下旬以降「阪急阪神全線カーボンニュートラル運行記念ラッピング列車」などへ掲出されるほか、沿線6大学の食堂トレーの広告にも使われるということです。

※脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動です。上記の3テーマ以外にも、「毎日の生活」「住まい」「暮らし」「職場や働き方」があります。