K.G.
2025.12.26 [ニュース]

体育会サッカー部男子が第74回全日本大学サッカー選手権大会でベスト4

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2025年12月24日、第74回全日本大学サッカー選手権大会 決勝ラウンドノックアウトステージ 準決勝が栃木県・カンセキスタジアムとちぎで行われました。
関西学院大学は、準々決勝でPK戦の末に明治大学に勝利。決勝進出をかけた準決勝は、国士舘大学との対戦となりました。

冷たい雨が降り続くなかキックオフすると、序盤から激しい攻防が繰り広げられます。前半13分、小西春輝さん(法学部4年生)が相手GK前でカットしたボールを、木場拓実さん(法学部4年生)がゴールへと流し込みますが、判定はオフサイド。前半23分、カウンターからの素早いパスワークで自陣へと攻め込まれると、ハーフウェーライン付近からのロングパスをゴールエリア手前でうまく合わせられ、国士舘大学に先制点を許します。しかしその5分後、篠原駿太さん(商学部4年生)が右サイドでスルーパスを受け取ると、ゴール前に正確なクロスを供給。最後は小西さんが冷静にGKをかわしシュートを決め、同点に追いつきます。その後も立て続けにゴールを狙いますが得点には至らず、1‐1で試合を折り返します。
後半も拮抗した状況が続きますが、同22分、自陣ゴール前の混戦からのこぼれ球を相手選手にダイレクトで放たれて失点。また、同30分には中央をパスで攻め込まれ、3失点目を喫します。関西学院大学も反撃に出ますが、相手GKのファインセーブもありゴールネットを揺らすことはできず、1‐3で試合終了となりました。

1年間快進撃を見せてきたサッカー部男子は、全日本ベスト4で2025年の幕を閉じました。

 

三宅凌太郎・主将(法学部4年生)のコメント:
先制点を与えてしまったが、前半でチャンスを量産し追いつけた点は良かったと思う。後半もお互い好機を迎えていたなか、先にゴールを決められ、その流れで3失点目も許し、流れを渡してしまった。
この1年間、日本一の奪冠を目指していたので、届かなかったのは率直に悔しい。でも、チームとして春から本当に強くなった。この結果をしっかりと受け止め、胸を張って帰りたい。後輩たちにはこの悔しさを晴らして、頂点に立ってほしい。