ビジネス体験ワークショップ「BiZCLASS」:アクセンチュアとキャリアセンターが共同開催~1年生から始めるキャリア教育~
アクセンチュアとキャリアセンターは、今年度6社目となる「BiZCLASS」を2025年12月16日に西宮上ケ原キャンパスで開催しました。ストラテジー、コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、ソング、インダストリーXの領域で幅広いサービスを提供している世界最大級の総合コンサルティング企業について学ぶプログラムを実施しました。
BiZCLASSは、社会で活躍するためのビジネスマインドやイノベーションマインドを養うとともに、大学での学びや専門性を更に深めることを目的としています。今回は、【「コンサルティング体感 ワークショップ」~関学出身アクセンチュア社員と学ぼう~】と題して、午前と午後それぞれ100分間のワークショップを開催し、学部1年生から大学院1年生までのあわせて35名の学生が参加しました。
参加者たちは、コンサルティング会社の役割について、企業や組織の「課題を解決」を担っており、顧客の変革のパートナーであること、さらにアクセンチュアのテクノロジーを活用したコンサルティングについて説明を受けました。また、アクセンチュアがEND TO END(エンド・トゥー・エンド)で企業の戦略から実行まで支援していることや、世界中に展開しているグローバルネットワークについて聞いたあと、コンサルタントの構造的な考え方を学びました。
続いて、「10年後の100円均一ショップのあるべき姿と実行計画を考えよう!」というテーマで、各チームは社員と一緒に企画を検討しました。
各チームの発表では参加者からは、「インバウンド需要や機能性商品の拡充、アプリ活用による販促」といった提案や、「AIと人材を組み合わせたオンライン接客」などの企画が発表されました。
発表を受けて担当者は、「短時間で初対面のメンバーと議論するのは難しかったと思いますが、実際のプロジェクトでもよくあることです。別のチームの発表を聞いて新しい気づきもあったはず。コンサルティングはビジネスを変え、人を動かし、社会に貢献できるやりがいのある仕事。今日の経験がそのきっかけになればうれしいです」と学生にコメントを送りました。
経済学部2年生の学生は、「コンサル業界について何も知らない状態でしたが、ワークショップでコンサルティングの考え方を体験できて良かったです。ロジカルな考え方で解決策を導き出せるようにアドバイスしてくださり、今後に向けて大きな学びとなりました。論理的な考え方を身につけられるよう、今回学んだことを日頃から意識していきたいです」と話していました。
商学部2年生の学生は、「社員の方と直接関われて、アクセンチュアの雰囲気がよく分かりました。言語化能力というのが何においても大事だと改めて感じ、社会に出るとこんな社会人にならないといけないんだと学びました。学生生活の残り2年間を頑張りたいです」と今後の抱負について語っていました。