体育会ラクロス部女子が第16回ラクロス全日本大学選手権大会で優勝
2025年12月21日、東京都江戸川区・スピアーズえどりくフィールドにて、第16回ラクロス全日本大学選手権大会 女子決勝戦が行われ、関西学院大学体育会ラクロス部女子が勝利し、優勝を果たしました。
ラクロス部女子の全国制覇は7年ぶり4度目となります。
決勝戦の相手は強豪、日本体育大学。開始7分に先制点を許すと日体大に流れを奪われ、第2クオーター(Q)終了時のスコアは0‐6と、無得点で試合を折り返します。第3Q開始直後にも失点しビハインド差は7点に広がりますが、吉川ニコさん(商学部3年生)の得点を皮切りに、井手歩未さん(人間福祉学部4年生)、堀之内冴さん(総合政策学部4年生)の華麗なシュートが決まり、3‐9で最終Qへと進みます。ラスト3分でのドローを大井里桜さん(社会学部3年生)が制すると次々と得点を重ね、終了間際、大井さんのショットで同点に追いつき試合は延長戦へ。最後は堀之内さんのシュートがゴールネットを揺らし、関西学院大学が10‐9で激闘を制しました。
藤野真帆・主将(商学部4年生)のコメント:
今日の勝利はフィールドに立っていた仲間や、スタンドで応援してくれていた方々のおかげ。私たちは真の日本一を目標にここまで活動してきた。ここが通過点だと思って、2月の全日本選手権に臨みたい。
住田行志・監督のコメント:
チームは1 on 1にこだわりを持っているので、恐れずに勇気を持ってゴールに向かおうと話し合い、その結果が4Qに現れた。次戦の相手は社会人クラブチームだが、“Mastery for Service”という芯を持ってプレーしてチャレンジしていけば勝機はあると思う。
次戦は2026年2月1日、東京都・国立競技場にて第35回ラクロス全日本選手権大会A1が行われ、関西学院大学は、第26回ラクロス全日本クラブ選手権大会で優勝した社会人クラブチーム、MISTRALと対戦します。