クリスマスを祝うコンサートに1,200人が参加

2025年12月18日、ザ・シンフォニーホールで「関西学院クリスマス」が開催され、およそ1,200名が参加しました。

今年で35回目を迎えるこのイベントは、学生たちが国内屈指のクラシック専用ホールで本格的なステージに挑戦できる特別な機会となっています。
第一部は、音楽と言葉によって降誕物語（ページェント）をたどるクリスマス礼拝を行いました。吹奏楽、ハンドベル、パイプオルガンによる演奏のもと、大学生から中学生のグリークラブをはじめとするおよそ130名で構成された合唱団が、クリスマスを代表する数々の賛美歌を歌いました。

クリスマスコンサートが行われた第二部では、オルガニストによるパイプオルガンの演奏に始まり、交響楽団がヘンデルのメサイヤから「For unto us a Child is born」を奏でました。続いて、ハンドベルの繊細な音色が響き、グリークラブが力強い歌声で会場を魅了しました。最後に、吹奏楽部が「ジングルベル」などのアップテンポなクリスマスソングが会場を盛り上げ、観客からは大きな拍手が送られました。