K.G.
2025.11.14 [ニュース]

体育会ハンドボール部が全日本学生選手権大会2025で男子・準優勝、女子・3位の快挙

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2025年11月2日から6日にかけ、石川県の金沢市、白山市で開催された全日本学生ハンドボール選手権大会(高松宮記念杯男子68回、女子61回)で、関西学院大学体育会ハンドボールが男子・準優勝、女子・3位の快挙を果たしました。

(男子)決勝ハイライト
決勝では明治大学と対戦。序盤に榊原光翼さん(主将・法学部4年生)の強烈なシュートが決まり、関西学院大学が先制点を奪いますが、その後は相手ペースで試合が展開され、10‐18で前半は終了。気持ちを切り替えて迎えた後半、勝木彪太郎さん(経済学部4年生)の力強い速攻を皮切りに、榊原さんや伊藤博諒さん(経済学部4年生)が追加点をあげ、一時は5点差にまで詰め寄ります。しかし、相手の勢いを止め切ることができず、28‐34で試合終了となりました。

榊原主将コメント:
決勝戦は負けてしまい悔しいけど、今までやってきたことを発揮できました。昨年インカレではベスト4入りしたこともあり、プレッシャーも感じていたなかで、準優勝という新しい歴史を刻むことができ誇りに思います。来年は後輩たちが優勝してくれることを期待しています。

(女子)準決勝ハイライト
準決勝では関東1位の強豪校、筑波大学と対戦。先制点を許しますが、平松シマさん(社会学部3年生)、奥田なつひさん(主将・商学部4年生)の速攻により逆転します。その後、相手の6連続ゴールもあり試合は拮抗し、前半は16‐15の1点リードで終了。後半、数的不利な状況を狙われて失点が続くなか、選手全員が食らいつくも相手の流れを止めることができず、試合は27‐36で終了しました。

奥田主将コメント:
目標を掲げてと口にしてきたが、実現することの難しさを知った4年間でした。最後にベスト4という目標を達成できて嬉しいし、選手主体でハンドボールを楽しめるチームを一緒に作り上げてくれたみんなに感謝しています。次はベスト4を上回る結果が期待されてプレッシャーを感じることもあるかと思うけど、それを吹き飛ばすくらいの明るさで、後輩たちにはハンドボールを楽しく続けてほしいです。

また、本大会の個人表彰として、次のとおり関西学院大学の選手が受賞しました。
男子優秀選手賞:勝木彪太郎さん、榊原光翼さん
女子優秀選手賞:杉本瑞樹さん(社会学部2年生)