K.G.
2025.11.07 [ニュース]

体育会スケート部が第98回日本学生氷上競技選手権大会ショートトラック競技で男女ともに総合優勝

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関西学院大学体育会スケート部スピード部門が、2025年10月18日(土)、19日(日)に長野県の帝産アイススケートトレーニングセンターにて開催された第98回日本学生氷上競技選手権大会ショートトラック競技 兼 第48回日本学生ショートトラックスピードスケート選手権大会で、男女合計9種目中、5種目で優勝しました。また、大学対抗の総合成績において男女ともに総合優勝を果たし、創部以来初となる全国制覇を成し遂げました。

優勝種目と選手は以下のとおりです。
(男子)
・ 学校対抗競技1500m 渕上結太さん(商学部1年生)
・ 学校対抗競技3000m 渕上結太さん
・ 男子学校対抗5000mリレー 山名諒さん(人間福祉学部4年生)、三好瑛久さん(文学部3年生)、千葉優輝さん(法学部2年生)、渕上結太さん
(女子)
・ 学校対抗競技500m 木南更紗さん(法学部1年生)
・ 女子学校対抗3000mリレー 中山うららさん(商学部4年生)、石川優希さん(人間福祉学部2年生)、嶋田利渚さん(経済学部2年生)、木南更紗さん

 

(男子)学校対抗競技3000mハイライト
三好選手、千葉選手、渕上選手が出場し、3名全員が予選ラウンドを勝ち抜いて決勝へ進出。序盤から三好選手、渕上選手が集団の先頭に立ち、レースのペースを握ります。中盤から先頭に上がった渕上選手は残り9周回から一気にスピードアップすると、強みである持久力を活かし終盤までペースを落とすことなく1位でゴールしました。三好選手は他選手との接触に巻き込まれつつも先頭集団を死守し3位、後続からレースを伺っていた千葉選手はゴール前の接戦に惜しくも敗れ6位となりました。

(女子)学校対抗競技500mハイライト
嶋田選手、石川選手、木南選手が出場し、予選ラウンドから順調に駒を進め3名全員が決勝へ進出。決勝では木南選手がスタートを制し、集団を牽引します。終盤に差し掛かるタイミングで、後続に位置する嶋田選手、石川選手が2番手選手の隙をつき追い越すと、1位・木南選手、2位・嶋田選手、3位・石川選手とゴールし、関西学院大学が上位を独占する結果となりました。

また各種選考会の結果、渕上選手が日本代表に選出されました。渕上選手は以下の3大会へ派遣される予定です。
・ 2025/26ジュニアワールドカップ第1戦(ショートトラックスピードスケート競技):(期間)2025年11月7日~11月9日、(開催地)カザフスタン・アスタナ
・ 2025/26ジュニアワールドカップ第2戦(ショートトラックスピードスケート競技):(期間)2025年11月13日~11月15日、(開催地)カザフスタン・アスタナ
・ 2025/26 ジュニアワールドカップスピードスケート第1戦:(期間)2025年11月29日~11月30日、(開催地)イタリア・ミラノ