K.G.

他大学生とポスター制作を通じて環境問題を考える

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20251024日、本学を含む阪急電鉄・阪神電気鉄道の沿線6大学(大阪大学、関西大学、関西学院大学、神戸大学、武庫川女子大学、立命館大学)の学生が、「環境問題の自分ごと化」をテーマにしたポスター制作を通じて、環境問題を考えました。

この取り組みは、阪急阪神ホールディングスが、沿線にある6大学の学生と共創し、5回のワークショップを通じて「環境問題の自分ごと化」をテーマとしたポスターを制作するものです。

会場となった阪急電鉄本社ビルには、6大学から40名の学生が参加しました。学生たちはこれまで、環境省の担当者から環境問題や環境省が推進する「デコ活」※について学んだり、課題解決に向けたアイデア出しを行ってきました。3回目となった今回は、個人で考えてきた課題などを集約し、実際のポスターのキャッチコピーやデザイン案を考えました。

4つのグループに分かれた学生たちは、デコ活のうち「移動手段」「ファッション」「食べ物」のテーマについて、自らが考えてきた課題や考えを共有しながら、ひとつの作品にまとめるために意見を交わしていました。途中、協力してくれているコピーライターやデザイナーから「ターゲットをしっかり定めたうえで、考えることが重要」や「見た人がどう思うか?それを見てどんな行動をするのか?という点まで考えて欲しい」といったアドバイスを受けていました。

ポスターは今年中に完成予定で、阪急電車・阪神電車の利用者が環境問題について考える機会となるように、20261月上旬から「阪急阪神全線カーボンニュートラル運行記念ラッピング列車」などへ掲出されるということです。

※脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動です。上記の3テーマ以外にも、「毎日の生活」「住まい」「暮らし」「職場や働き方」があります。