K.G.
2025.09.18 [ニュース]

体育会サッカー部が第49回総理大臣杯で準優勝

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関西学院大学体育会サッカー部が、大学サッカー日本一を決める総理大臣杯に出場し、準優勝をおさめました。

第49回総理大臣杯は9月3日に開幕。初戦の産業能率大学、2回戦の九州産業大学との対戦では相手に先制されビハインドになるも、大逆転劇で勝利。続く準々決勝の京都産業大学、準決勝の関西大学との大接戦も制し、決勝へと進出しました。

そして9月13日、2015年の初優勝以来10年ぶりの大学日本一をかけ、キューアンドエースタジアムみやぎにて東洋大学との決勝戦に挑みました。

前半19分、同36分の東洋大学のチャンスをGK・宮本流維選手が好セーブで防ぎ、前半は0-0のスコアレスドロー。関西学院大学は後半32分にFW・小西春輝選手を投入すると、直後、小西選手によるヘディングで決定的チャンスを迎えますが、シュートはわずか枠右に外れてしまいます。後半37分、東洋大学のアーリークロスに相手MFが飛び込むと、ボールはそのままゴールに吸い込まれ失点を許します。このゴールが決勝点となり、関西学院大学は0‐1で惜しくも敗れました。

決勝戦は惜敗となりましたが、13日間で5試合の過密日程を戦い抜き、準優勝の快挙を果たしました。

主将・三宅凌太郎選手のコメント:

「日本一を取るぞ」って今大会に入りしましたが、初戦からとてもしんどい試合が続きました。そのなかでも勝ち進むにつれて、チームにすごい一体感が生まれていきました。でも、準優勝という結果や、各試合の内容を振り返ると、正直、できることはまだまだ山ほどあるんじゃないかと思っています。現在2位につけている関西学生サッカーリーグで優勝してインカレに出場し、今大会以上の結果を出すことを目指して、ポジティブにとらえていきたいと思います。