K.G.

Academics 学部・研究科の3つのポリシー

学位授与方針(DP)/教育課程の編成・実施方針(CP)

学生の受け入れ方針(AP)

学士課程

博士課程前期課程

関西学院大学大学院(博士課程前期課程)は、関西学院のミッション及び各研究科が定める「人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的」に共感し、専攻分野における研究能力または高度な専門性を修得するとともに、キリスト教主義に基づいて人格を陶冶し、文化の進展に寄与することについて適性を有した学生を世界のあらゆる地域から受け入れる。
そのために、多様な入試制度を実施する中で、これまでに培われた一般的及び専門的教養、資質、能力、意欲、人間性、研究指向性などを多元的に評価することを基本的な方針としている。
(大学院学則第1条、第2条より)

博士課程後期課程

関西学院大学大学院(博士課程後期課程)は、関西学院のミッション及び各研究科が定める「人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的」に共感し、専攻分野における研究能力または高度な専門性を修得するとともに、キリスト教主義に基づいて人格を陶冶し、文化の進展に寄与することについて適性を有した学生を世界のあらゆる地域から受け入れる。
そのために、多様な入試制度を実施する中で、これまでに培われた専門性、資質、能力、意欲、人間性、研究指向性などを多元的に評価することを基本的な方針としている。
(大学院学則第1条、第2条より)

専門職学位課程

関西学院大学大学院(専門職学位課程)は、関西学院のミッション及び各研究科が定める「人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的」に共感し、専攻分野における学術の理論及び応用、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を修得するとともに、キリスト教主義に基づいて人格を陶冶し、文化の進展に寄与することについて適性を有した学生を世界のあらゆる地域から受け入れる。
そのために、多様な入試制度を実施する中で、これまでに培われた専門性、資質、能力、意欲、人間性、研究指向性などを多元的に評価することを基本的な方針としている。
(専門職大学院学則第2条より)

各研究科のアドミッションポリシー

神学研究科

博士課程前期課程

キリスト教伝道者コースにおいては、所属教会からの推薦を得られ、かつ幅広い神学的知識と思索力を有し、多様な宣教の現場で活動する高い志を持つ者
キリスト教思想・文化コースにおいては、受洗の有無を問わず、幅広い神学的知識と思索力を有し、キリスト教が人類の歴史の中で生み出してきた思想や文化的財などの学際的領域に興味を持つ者

博士課程後期課程

キリスト教神学に関連する研究に対して授与された修士学位に相応しい知識(語学能力を含む)と研究能力を備えて、さらに神学の様々な分野における専門的な学識知識と思索を深め、優れた特色ある研究を行うことができる者

文学研究科

博士課程前期課程

前期課程においては、豊かな人間性と幅広い教養をそなえた高度専門職を養成し、さらに研究者養成の第一段階として高度な専門的知識を教授するとともに創造的な研究のための柔軟な思考能力と優れた技能を育成します。 そのために学部での学修の成果が一定の水準以上に達していることを入学試験が課す問題で証明することができ、そこから転じてさらなる研究に向かう強い意欲と計画性とを提示することができる者を求めます。

博士課程後期課程

後期課程においては、高度な研究の継承とそれを創造的に推進する博士学位をもつ優れた研究者を養成します。人文科学の領域において、現代の高度な学問の進展に応じた研究を推進し、その研究の成果を学界、教育界、一般社会に還元することを重視しています。こうした方針に基づいて修士論文を中心とする前期課程における学修の成果の裡に、自らの選んだ専門領域に関して幅広く研鑽を積んだ証と従来の研究に対峙しうる独創的な発想の萌芽的形態が見られる者、加えて後期課程入学後学位申請論文提出までのけっして短くはない期間を自立した粘り強い姿勢で研究対象と取り組んでいかれる者を求めます。

社会学研究科

社会学研究科は、博士課程教育で培っていこうとする能力に応じて、以下の条件を満たしている者に広く門戸を開いている。

博士課程前期課程

  1. [態度・関心]さまざまな社会現象や社会問題に強い関心をもち、社会学または社会心理学という専門性の見地から、それらにアプローチすることを学習しようとする意欲と見通しをもっている。
  2. [知識・思考]社会学または社会心理学に関する基礎的レベルの知識と思考力をもち、論理的かつ実証的な思考や判断ができる。
  3. [技能・表現]社会学または社会心理学に関する基礎的レベルで、ジェネリック・スキルを活用でき、同様のレベルで、日本語および一つ以上の外国語によって、コミュニケートするためのスキルを身につけている。
  4. [統合的能力]上記1~3の学習成果を総合的に活用して、社会学または社会心理学に関する基礎的レベルで、自ら課題を発見し、その課題を分析し解決することができる。

博士課程後期課程

  1. [態度・関心]社会学または社会心理学に関する専門的研究に着手しようとする強い意欲と態度をもち、それを展開させていくための十分な見通しをもっている。
  2. [知識・思考]社会学または社会心理学に関する専門的研究に着手し、それを展開させていくために必要な専門的知識と専門的思考力を身につけているとともに、高度に専門分化した知識をより大きな文脈のなかに位置づけ、関連づけるために必要な幅広い知識と柔軟な思考力を身につけている。
  3. [技能・表現]社会学または社会心理学に関する専門的研究に着手し、それを展開させていくために必要なレベルで、ジェネリック・スキルを身につけているとともに、同様のレベルで、日本語および一つ以上の外国語によってコミュニケートするためのスキルを身につけている。
  4. [統合的能力]上記の1~3の学習成果を総合的に活用して、社会学または社会心理学に関する専門的レベルで、適切な研究テーマと課題を自ら設定し、先行研究にもとづいて、論理的・実証的な分析を行い、オリジナルな仮説的結論を提示する能力と技能を身につけている。

法学研究科

法学研究科では、ソーシャル・アプローチの理念に基づき、広く深い社会的視野と教養に根ざした法学・政治学の研究を極めることを通じ、法と政治の基礎にある自由と人権、正義を重んじ、社会に奉仕する精神に富み、高度の専門的能力を獲得することを目指す学生を受け入れます。

博士課程前期課程

前期課程にはアカデミックコースとエキスパートコースが設置されています。アカデミックコースでは、2年間の前期課程において法学・政治学の基礎的研究を行い、引き続き3年間の後期課程に進学して、主として研究者となることを目指す学生を受け入れます。エキスパートコースでは、次の5プログラムのいずれかに所属して、高度専門職業人となることを目指す学生を受け入れます。

前期課程プログラム
  • 法律実務プログラム:司法書士、税理士、弁理士、公認会計士、不動産鑑定士などの専門職や、裁判所事務官、家庭裁判所調査官などを目指す者(および既にこれらの職務に就いている者)。
  • ビジネス法務プログラム:企業法務担当者や人事・労務担当者など企業社会での活躍を目指す者、企業経営に関わる司法書士・社会保険労務士などの専門職を目指す者(および既にこれらの職務に就いている者)。
  • 公共政策プログラム:国家・地方公務員、議員、NPO・NGO職員などの公共的な職務に就くことを目指す者(および既にこれらの職務に就いている者)。
  • 国際法政プログラム:国際公務員、国際的NPO・NGO職員、国際的ジャーナリスト、大学・地方公共団体などの国際交流要員などを目指す者(および既にこれらの職務に就いている者)や、国際的視野をもった市民となることを目指す者。
  • 自由研究プログラム:上述の4つのプログラムに横断的かつ総合的にアプローチする基礎研究を行うことを目指す者や、ジャーナリスト、各種シンクタンク研究員、高度な専門的学識を備えた中学校・高等学校教諭などを目指す者(および既にこれらの職務に就いている者)。

博士課程後期課程

後期課程には、3専攻が設置されています。各専攻は、それぞれ次のような学生を受け入れます。

後期課程専攻
  • 政治学専攻:政治学の分野において自立して研究活動を行うことのできる高度な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を身につけることを目指す者。
  • 基礎法学専攻:基礎法学・公法学の分野において自立して研究活動を行うことのできる高度な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を身につけることを目指す者。
  • 民刑事法学専攻:民事法学・刑事法学の分野において自立して研究活動を行うことのできる高度な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を身につけることを目指す者。

経済学研究科

これまで、大学院教育が担うべき役割は、それぞれの領域の学問を究め、得られた新たな知見・知識を後世に継承する研究者を養成することでした。しかし、昨今の社会情勢や時代の大きな変化に伴い、大学院教育が担う役割も多様化しています。それらの社会情勢や時代の変化に応じて、本研究科では以下のような能力を備えた、幅広い人材の育成を目指します。
具体的には、教育や研究指導を通じて、大学院学生に次のような力をつけることを目指します。

  1. 現代の経済や社会の諸問題等への直感的理解のみならず、論理的考察をする能力。
  2. 歴史的観点から現代の諸問題を考察する能力。
  3. 経済統計や計量分析など、データや数量的手法を駆使した客観的な分析能力。
  4. 他者と協力し、チームとして問題解決に立ち向かう能力。

以上の点をふまえ、本研究科では次のような方々の進学・入学を希望します。

博士課程前期課程

(a)学部教育を経て、経済学をさらに理論的、実証的、あるいは歴史的に深く学びたい方。
(b)大学院において、専門知識や様々なデータ処理方法、数量的手法を身につけて、企業および国などの公的機関へ高度専門職業人としての就職を目指す方。

博士課程後期課程

(a)博士課程前期課程あるいは修士課程を修了し、さらに博士学位の取得をめざし、経済学や社会科学、社会経済の歴史的研究を究め、大学教員などの研究者を目指す方。

商学研究科

商学研究科は、経営、会計、マーケティング、ファイナンス、ビジネス情報、国際ビジネスの6分野において、スクールモットーである“Mastery for Service”(奉仕のための練達)を具現化するために「組織運営に関して高い分析力と深い洞察力を有する研究者や専門職業人」を輩出することを教育上の目的としている。 そのため博士課程前期課程2年間の「専門学識コース」、博士課程前期課程と博士課程後期課程の5年一貫制となる「研究職コース」、博士課程後期課程3年間において、高度の専門性と豊かな人間性を備え、理論的基盤のある人間の育成を目指す。したがって、この趣旨を理解し、高い基礎学力を備え、向上心を持ち、さまざまな適性を有する多様で幅広い学生たちを受け入れる。

博士課程前期課程

博士課程前期課程専門学識コースでは、6分野の中から指導教授の属する「主分野」に関する高い分析力と深い洞察力を2年間で養い、その集大成として、修士論文の作成を目指す。そのため、「主分野」に関する学部卒業程度の基礎学力と思考力を有しているとともに、修士論文の作成に真摯かつ積極的に取り組む姿勢が求められる。
博士課程前期課程研究識コース(5年一貫)では、商学に関する幅広い研究能力を2年間で養い、博士論文作成のための研究能力の基盤の修得と修士論文の作成を目指す。そのため、「主分野」ならびに「主分野」以外に関しても学部卒業程度の基礎学力と思考力を有しているとともに、修士論文の作成に真摯かつ積極的に取り組む姿勢が求められる。

博士課程後期課程

博士論文の作成を通じて、商学に関する独創的な研究能力の修得を目指している。そのため、商学の「主分野」ならびに「主分野」以外に関しても博士課程前期課程修了程度の基礎知識と思考力を有しているとともに、博士論文の作成に真摯かつ積極的に取り組む姿勢が求められる。

理工学研究科

自然科学の基本理念とその応用について先端的研究を行い、自然科学・科学技術の発展と人類の進歩に貢献する理工学研究科の理念の下、次のような学生を求める。

博士課程前期課程

  • 自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって人類の進歩に貢献しようとする学生
  • 各専門分野の十分な知識・技能を有し、それぞれの分野の高度な研究能力を修得しようとする学生
  • 身につけたコミュニケーション能力を活かし、国際的な情報発信に努める学生

博士課程後期課程

  • 自然科学・科学技術の発展を通じて、自律的な態度をもって人類の進歩に貢献しようとする学生
  • 各専門分野の十分な知識・技能を有し、それぞれの分野の高度な研究能力を修得し、自立的な態度で新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけようとする学生
  • 自身の専門とする研究分野を深く研鑽し、その成果を論文や学会等を通して公表することにより、自立的な態度で国際的な情報発信に努めようとする学生

総合政策研究科

総合政策研究科では、社会の各分野で指導的役割を果たしうる高度専門的職業人の育成、あるいは研究者として十分な専門的能力を有する人材の育成という目的に向け、必要となる専門知識と応用力、適切な語学力を有することを前提に、専門、文化や立場が異なる多様な学生を受け入れることにより、相互に助け学びあうことができる教育研究環境を実現します。学生は入学後、本研究科の理念である「自然と人間の共生、人間と人間の共生」への理解を深め、各自の専門領域において必要となる能力を身に着けるとともに、異なる専門領域についても幅広い学びを探求し、それらの学びを高度な次元で結合し、研究論文という形で取りまとめることが期待されます。

博士課程前期課程

入学に際して必要となる学力としては、幅広い知識と高度な専門性、データ分析やプレゼンテーションなどの応用力に加えて、外国語運用能力を有していることが望まれます。また学生の資質としては、特に社会への幅広い関心とリーダーシップ、対話を通して他者の考えを十分に理解する力を有していることが求められます。

博士課程後期課程

前期課程で必要となる学力、資質に加えて、新規性のある独自の研究テーマと具体的かつ適切な研究計画を有し、それを主体的に実行する力が求められます。

言語コミュニケーション文化研究科

博士課程前期課程

言語コミュニケーション文化研究科は、高度な言語コミュニケーション能力を備え、建学の精神に基づく豊かな人間性と国際的視野をもった、高度の学問的専門性を備えた人材を輩出し、社会に貢献することを理念としています。その理念を実現するために、前期課程では次のような人材を求め、入学試験要項に定める試験科目を設定し、入学者選抜を行います。

  • 高度なコミュニケーション能力を身に付け、研究やビジネスにおいて国際的に活躍したいと考えている人
  • 異文化理解をベースとしたグローバルな視野を持ちたいと考えている人
  • 国際的に活躍できる英語および日本語教員を目指している人
  • 言語の実態を研究する言語科学、各言語(英語、フランス語、ドイツ語、中国語など)の背景にある文化を研究する言語文化学、実践的な言語教育方法を探求する言語教育学、外国語としての日本語教育を探求する日本語教育学の研究をしたいと考えている人

博士課程後期課程

言語コミュニケーション文化研究科は、高度な言語コミュニケーション能力を備え、建学の精神に基づく豊かな人間性と国際的視野をもった、高度の学問的専門性を備えた人材を輩出し、社会に貢献することを理念としています。その理念を実現するために、後期課程では次のような人材を求め、入学試験要項に定める試験科目を設定し、入学者選抜を行います。

  • 言語コミュニケーション文化に関する専門領域において、広く深い知識、研究を進める上で必要な技能、高度な言語運用能力を身に付け、研究やビジネスにおいて国際的に活躍したいと考えている人
  • 言語コミュニケーション文化に関する専門領域において、急速に国際化や情報化が進む社会に対応できる、専門的かつ学際的な思考力や判断力、研究成果を世界へと発信するに十分な表現力を身に付け、国際的に活躍できる英語および日本語教員を目指している人
  • 言語コミュニケーション文化に関する専門領域において、先端的研究テーマを設定し、先行研究を踏まえつつ、自ら調査や実験・分析を行い、独創的研究をしたいと考えている人

人間福祉研究科

博士課程前期課程

前期課程においては、人間福祉の諸分野に高い関心を持ち、社会のさまざまな場においてその専門性を発揮し、社会に貢献する意欲のある者を受け入れています。また、広く社会から人材を集めつつ、国際的な研究活動に取り組むために、社会人および留学生の受け入れを積極的に図っています。

博士課程後期課程

後期課程においては、人間福祉領域における高度な研究能力を身につけ、優れた研究を行うことのできる者を受け入れています。

教育学研究科

博士課程前期課程

研究者養成コース
  1. 保育学・教育学領域における研究者をめざす者。
  2. 保育学・教育学領域における学部学修程度の専門知識を獲得し、日本語の論理的文章表現能力を有する者。
  3. 研究活動に必要となる保育学・教育学領域における英語文献読解のための基礎的能力を有する者。
  4. 関西学院のキリスト教主義に基づく教育理念と本研究科の教育研究上の目的に共感する者。
高度教育コース
  1. 研究マインドをもった高度な保育・学校教育の実践者をめざす者。
  2. 保育学・教育学領域における学部学修程度の専門知識を獲得し、日本語の論理的文章表現能力を有する者。
  3. 保育・教育現場において奉仕的なリーダーシップを発揮することを自己の使命であると自覚し、学問を通じてさらなる研鑚を積みたい者。
  4. 関西学院のキリスト教主義に基づく教育理念と本研究科の教育研究上の目的に共感する者。

博士課程後期課程

研究者養成コース
  1. 保育学・教育学領域における修士号を有し、研究者として自立して、さらなる研究活動を自ら推進する能力を有する者。
  2. 保育学・教育学領域における修士課程修了程度の専門知識を獲得し、優れた日本語の論理的文章表現能力を有する者。
  3. 研究活動に必要となる保育学・教育学領域における英語文献読解のための優れた能力を有する者。
  4. 関西学院のキリスト教主義に基づく教育理念と本研究科の教育研究上の目的に共感する者。

国際学研究科

本研究科は、多様な制度・文化・価値観が存在する国際社会とその変容に関し、個別ディシプリン(人文社会科学上の専門領域)の観点から国際・地域比較研究(含む、国際的課題研究)を行う、あるいは特定の国・地域に関する学際的(専門領域横断的)な地域研究を行うことを教育・研究上の理念・目的とする。そのうえで、こうした研究を通じて導き出される具体的な課題の解決に貢献することのできる高度な専門的職業人・研究者など知的人材の育成を目指す。これらを踏まえ、以下のアドミッションポリシーのもと、優れた学生を選抜する。

博士課程前期課程

博士課程前期課程では、個別専門領域に基づく国際・地域比較研究、あるいは国・地域に関する学際的な特定地域研究を行い、こうした研究を通じて導出される具体的な課題の解決に貢献することのできる高度な専門的職業人・研究者など知的人材の育成を教育・研究上の理念・目的とする。これらを踏まえ、次のアドミッションポリシーのもと、優れた学生を選抜する。

  1. 国際・地域比較研究を行う場合、個別専門領域(文化・言語/社会・ガバナンス/経済・経営)に関連する専門領域を原則として既習している者が望まれる。具体的には、文化・言語領域を主な専門領域として希望する場合、文学、哲学・思想、歴史学、文化人類学、言語学を、社会・ガバナンス領域を主な専門領域として希望する場合、法学、政治学、国際法、国際関係論、国際社会論を、経済・経営領域を主な専門領域として希望する場合は、経済学、経営学、会計学を、以上のいずれかを既習していることが望まれる。
  2. 学際的な特定地域研究を行う場合、上記①にある個別専門領域のうち少なくとも1領域を既習しており、かつ他領域の理論・知見等を積極的に習得しようとする者が望まれる。
  3. 上記①及び②いずれの研究においても分析能力、プレゼンテーション能力、語学力、対話力の高い者が望まれる。

博士課程後期課程

博士課程後期課程では、本研究科博士前期課程相当の国際・地域比較研究あるいは学際的な特定地域研究に基づき、精緻なリサーチを行い高度かつ独創的な知的分析能力を培い、学問領域や地域社会に一層の貢献を行うことができる人材を育成する。これらを踏まえ、以下のようなアドミッションポリシーのもとに優れた学生を選抜する。

  1. 本研究科博士課程前期課程で習得する内容に関連した修士号あるいは修士課程修了程度の専門知識を有し、本研究科において定められた課程を修め学位論文を提出し、博士号を取得することを目指す者。
  2. 国際・地域比較研究あるいは学際的な特定地域研究を発展させる強い意欲を持ち、自律して研究活動を行うことができる高度な研究能力ならびに卓越した教養と品格を身につけることを目指す者。
  3. 研究成果を内外に発信する能力を有すると期待される者。

経営戦略研究科

法科大学院