2026.10.02
川上拓真さん(理工学研究科 知能・機械工学専攻 2年)が第25回情報処理学会関西支部支部大会で大会奨励賞を受賞
川上拓真さん(理工学研究科 知能・機械工学専攻 2年・岡留剛研究室)が、2026年9月27日に開催された、第25回 情報処理学会関西支部 支部大会において発表した論文が、大会奨励賞を受賞しました。
発表した研究の概要は以下のとおりです。
【タイトル】
低精度面測定と高精度点測定の相補的活用に関する研究
【著者】
川上 拓真(かわかみ たくま)、岡留 剛(おかどめ たけし)
【概要】
本研究は、人工衛星から取得できる広域な地表面温度データ(LST)と、アメダスによる高精度な気温観測データを相補的に活用し、観測地点の少ない地域においても高精度な気温分布を推定する手法を提案したものである。
人工衛星データは広範囲を面的に観測できる一方で、観測誤差や欠損が生じやすく、アメダスデータは精度が高い反面、観測地点が限られているという課題がある。そこで本研究では、両者の特長を組み合わせることで、それぞれの弱点を補完し、観測所が存在しない地点の気温を高精度に推定するモデルの構築を目指した。
さらに、機械学習手法を用いて衛星データの誤差を補正することで推定精度の向上を図り、気候変動への適応策や熱中症対策、防災・都市環境分析への活用が期待される。
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