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2025.10.21

日本災害復興学会2025年度阪神大会が関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで開催されました

山泰幸・災害復興制度研究所所長(人間福祉学部教授)を大会実行委員長として、「日本災害復興学会2025年度阪神大会」が10月11日から12日にかけ、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで開催されました。

日本災害復興学会(英語名称:Japan Society for Disaster Recovery and Revitalization)は、災害復興学に関わる研究者や災害復興の実践者、メディア関係者らでつくる学会です。座して研究するのではなく、被災からの再生に取り組む人たちと手を結び、被災現場からのメッセージを全国に、次世代に伝え、やさしい社会を創りだすために力を尽くしていくことを目指しており、2008年の学会発足以来、本学の災害復興制度研究所が事務局を担っています。

今回の大会では約240名が参加し、6つの分科会、34件の口頭発表、交流会、公開シンポジウムが行われました。12日には「阪神・淡路大震災30年シンポジウム―国難災害にむけて、その知的遺産をいかに活かすか―」も実施され、盛況のうちに活発な議論と研究交流が行われました。

阪神・淡路大震災30年シンポジウム ―国難災害にむけて、その知的遺産をいかに活かすか―
【分科会3】能登半島地震被災地の住民主体・参画による復興を考える (地域力が疲弊、縮小するなかで南海トラフ地震等巨大災害への備えを考える)

Researcher's Information 研究者情報

人間福祉学部 教授
山 泰幸さん

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