2025.10.22
勝田裕貴さん(理工学研究科 博士課程前期課程 2年生)が国際会議ICHSlP-33でBest Poster Awardを受賞
勝田裕貴さん(理工学研究科 博士課程前期課程 2年生 化学専攻 大間知潤子研究室)が10月15日から19日にかけて中国の深圳で開催された国際学会The 33rd International Congress on High-Speed Imaging and Photonics (ICHSlP-33)においてBest Poster Awardを受賞しました。
受賞した概要は以下の通りです。
【タイトル】
”Improved reconstruction algorithm for FRAME using wavelet transform”
【発表概要】
高速撮像法の一種であるFRAMEにおいて、再構成画像の空間分解能の制限を緩和する新しいFRAMEアルゴリズムを開発した。本研究では、従来法のように特定の空間周波数成分を抽出するのではなく、不要な成分を取り除く操作を行うことで、より広い空間周波数帯域を活用できるようになった。また、フーリエ変換とウェーブレット変換の両方を用いて再構成することで、画像解析におけるパラメータ設定の曖昧さを排除しつつ、再構成画像の空間分解能を1.6倍向上させることに成功した。
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