2025.03.21
季鈞菲・言語教育研究センター中国語常勤講師が国際学会・第八回漢文写本研究シンポジウムで日本仏典音義研究史概観をテーマに発表を行いました
季鈞菲・言語教育研究センター中国語常勤講師が、2025年3月15日~2025年3月16日に、中国・新郷で開催された国際学会・第八回漢文写本研究シンポジウムにおいて、日本仏典音義研究史概観をテーマに発表を行いました。国際学会・漢文写本研究シンポジウムは、域外漢文写本資料の研究を主題にし、2015年に天津大学から発足してきました。今回は、漢文写本資料の国際的研究及び学際的研究を一層推進するために、6カ国以上の国から120名もの研究者が集まり発表・討議が行われました。季先生は、漢語音韻論の立場から、日本における玄応音義と慧琳音義に対する研究の歴史をまとめ、初めて学界に当該分野における日本人研究者の貢献と研究の経緯を明らかにしました。



