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Interviews 卒業生 2021年 司法試験 合格者の声①(未修者コース)

千切 優花さん
掲載日:2021.08.01
司法研究科
2021年度卒業

Introduction紹介文

2018年3月 近畿大学 法学部法律学科 卒業
同年4月 関西学院大学 司法研究科 入学(未修コース)
2021年3月 関西学院大学 司法研究科 修了
同年9月 司法試験合格

不幸な人間関係を間近に見てきたことや学部時代の恩師に勧められたこともあり、ロースクールへ進学して法曹になることを決めました。
他大学からの入学を決めたのは、関西学院大学のロースクールではA日程入試の合格者には入学金と学費全額に相当する奨学金が支給されるため、経済的な余裕のない私でも通えそうだったからです。このような即物的な動機で入学したため、当初は学内のことなどよく分かっていませんでした。それゆえ、「未修の私でも勉強についていけるのか」、「3年間で司法試験に合格できる力がつくのか」と、不安なこともありました。
もっとも、関西学院大学のロースクールには、それらの不安を乗り越えるだけの物的人的資源が十分すぎるほど揃っていました。 たとえば、1人ずつキャレルと棚が貸与されるため学習環境を気にせず勉強に集中できましたし、授業内外で先生やOBの先輩方の手厚い学習サポートを存分に受けることも出来ました。事務室の方々もいつもとても気にかけてくださいましたし、毎日一生懸命頑張っている同期からもたくさん刺激を受けました。
これらの恵まれた環境でなければ、司法試験に合格することはできなかったと心の底から思います。お世話になった皆さまへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
関西学院大学のロースクールは、上記のように学生のやる気に応えてくださる環境が整っています。入学を迷われている方々はぜひ前向きに検討していただけると嬉しいです。いつかお会いできることを楽しみにしております。