Interviews 卒業生 合格者の声③(既修者コース)

Introduction紹介文
2007年3月 創価大学 法学部法律学科 卒業
2019年4月 関西学院大学 司法研究科 入学
2021年3月 関西学院大学 司法研究科 修了
2022年9月 司法試験 合格
関西学院大学法科大学院に進学を決めたのは、充実した経済的支援です。入試日程によれば、入学金と学費全額の給付が受けられます。
入学後も、司法試験を含めたあらゆる学修で、関学OBOGの司法試験合格者らが担う「学修サポートプログラム」といった手厚いサポートを、修了後も無料で利用でき、しかも、年に数回の全国模試も無料で受けられます。
学習環境も非常に充実しています。阪急西宮北口駅に直結のキャンパスは、大阪府内から通学した身として毎日ストレスを感じることがなく、立地がいかに大事か身に染みました。一人で集中できる環境や、教員・学生同士間の和気あいあいとした風通しの良い環境もあります。特に、書籍や判例検索ツール等を頻繁に利用していた私として、本学の中央図書館とも連携し、上ヶ原キャンパスに行かなくても書籍を貸与返却でき、気分を変えて上ヶ原まで足を運べば、研究個室も利用でき、日々充実した環境で生活することができました。
関学ロースクールの特徴として、市民のボランティアを募って実施される模擬法律相談や民事ローヤリングなど、実際に法律家になった後の実務を意識した法曹養成の臨床教育が充実しています。
上記で紹介した学修サポートプログラムを受けて、日々の学修に後顧の憂いを残さず、一時期は法曹実務に果敢に飛び込むべきです。
実際、私がエクスターンシップでお世話になった法律事務所は、10人以上の弁護士が所属し、日々異なる先生方から様々なアドバイスを受けました。実際の事件を見聞きし、法曹が具体的に事件を考えるとはどういうことか?を学ぶことができ、そのノウハウは司法試験受験でも活かすことができました。
コロナ禍や体調面で万全を期すことができず、修了直後の司法試験は不合格でした。失意の私に早速声をかけてくれたのが、本学の実務家教員でした。在学中の私をずっと見て指導していただいた経験から、「あなたはおそらくこの点を意識すれば、全ての科目を底上げして飛躍的に成績を上げられる。そのイメージを忘れず」という具体的なアドバイスが、本年の合格の最大の秘訣でした。このように、本学の特徴を最大限活かせるからこそ、教員の先生方が、学生一人一人の個性を掴むことができ、的確なアドバイスができるのではないかと実感します。
教員、事務室、関学OBOGとマンツーマンで、手厚いサポートを受けられる本学ロースクールに、是非とも皆様がご入学されることを奨めます。