社会学部
K.G.

社会学部 School of Sociology

西宮上ケ原キャンパス

自分なりの「問い」を立て、
その答えを粘り強く導き出す力を養う

実践的なフィールドワークや最新のデータ分析手法を駆使しながら、現代社会の複雑で多層的な仕組みを解き明かしていくのが、社会学部での学びです。メディアの影響力、文化の多様性、人間心理の機微など、複数の視点から重層的に社会を捉え、自分なりの「問い」を立てたうえで、その答えを粘り強く導き出す力を養います。社会学部のカリキュラムを通して身につく、多様な視点から物事を考える姿勢は、常に新しい価値創造が必要とされる現代社会で広く求められるものです。メディア、広告、マーケティング、企画、営業など、あらゆる業種・職種で要請される専門的知識や実践的な経験を在学中に得ることができます。

社会学部の学びのポイント More About us

Point 1
多様な領域を学ぶことができる、日本最大級の社会学部

社会学部の特徴は「入ってから専攻を決められる」こと。社会学、メディア学、社会心理学、文化学などの入門科目を幅広く学び、自分の興味・関心を見極めた上で、3年生でゼミを選択。所属するゼミに応じて専攻が決まります。

4つの専攻
Point 2
「世界市民」を育てる充実した英語教育

社会学部では、年次や習熟度に合わせて充実したカリキュラムを用意しています。また、交換留学や中期・長期留学に加えて、本学とカナダのマウント・アリソン大学の2つの学位を5年間で取得できるダブルディグリー留学を実施。さらに留学の準備や帰国後の学びの継続、国際交流に関心がある学生を対象に、専攻横断プログラム「Global Program in Sociology」を提供します。グローバル社会の第一線で活躍する力を身につけることが可能です。

充実した英語教育
Point 3
垣根を越えたテーマ・ベースの学びを実現

ゼミに所属することで専攻を決めて研究を進めていくだけでなく、特定のテーマに沿ってより深く学べる、6つの「専攻横断プログラム」を開設しています。プログラムに定められた科目を修得し、専攻を越えて学びを深め、多角的な視野から社会を見る目を養うことができます。4年間の社会学部の学びを最大限に生かしたい人にオススメのプログラムです。

専攻横断プログラム

Research Skills

調査票(アンケート)調査、インタビュー、フィールドワーク、心理学実験など、さまざまな調査を計画し、実施・分析するスキルを身につけます。所定の単位を習得することで「社会調査士」や「認定心理士(心理調査)」の資格を取得することも可能です。

ピア・エデュケーション

学生同士がともに学び、助け合う「ピア・エデュケーション」を推進。学年や出身国・地域を越えて学生同士が交流する機会としてさまざまなイベントも実施しています。

進路について Career

未来を広げる多彩なキャリアの選択肢

社会学部では入学後に専攻を選択できるため、自分の能力を活かせる業界や適正を自覚したうえで就職活動に臨むことができます。卒業生はマスコミ、サービス業など多様な業界で活躍しています。

学部長メッセージ Message

2026年4月、新カリキュラムがスタートします

社会学部長島村 恭則

社会学部には、約 50 名の専任教員が所属しています。どの教員も、社会学、社会心理学、民俗学、文化人類学、そしてそれらに隣接する比較思想、比較文化、言語学、キリスト教学、宗教学などそれぞれの専門分野の第一線で活躍する優れた学者たちです。学生のみなさんは、自分の選んだゼミにおいて、これらの教員から専門分野の方法や視点を学び、最終的に自らの問題関心を追究した卒業論文を完成させることになっています。
2026年4月、教育内容のさらなる充実を図るため新カリキュラムがスタートします。「社会学」「メディア学」「社会心理学」「文化学」の4専攻とともに、専攻横断プログラムとして「社会調査エキスパート」「ソーシャル・データサイエンス」「文化コーディネート」「Global Program in Sociology」「ジェンダー・スタディーズ」「インクルージョン・スタディーズ」の 6 つを新設します。
ぜひ、私たちの社会学部に入学し、学問の深さと広さを組み合わせた充実した学びを追究してください。いっしょに楽しく学んでいきましょう。

教育の指針

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