商品先物市場の歴史を学ぶ-関西商品取引所理事長が講義

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2011年11月15日   更新  ]
講義する岡本理事長とちょんまげ君

経済学部の寄附講座として開講している「経済事情E(2011)」で、関西商品取引所から岡本安明理事長を招き11月15日(火)にユニークな講義を行いました。テーマは「商品先物市場の歴史」。

講義では、今の先物取引の起源である堂島米会所の設立秘話や江戸時代の「淀屋」(江戸時代の大阪で繁栄を極めた豪商)がいかに現代社会の礎になったのかを紹介。当時の絵を用いて江戸時代の商品取引所風景を解説し現代社会のルーツを探った。また、当時、米の売買時に使われていた手法「手振り」も岡本理事長自ら披露した。

ゲストとして江戸時代の商人に扮したキャラクター「ちょんまげ君」も参加。江戸時代の町の風景や米取引の様子を学生の前で実践した。江戸時代、最も速く米の価格を知らせる手段であった「旗振り」を披露。この旗振り手法を使うと山々を越え、およそ3分で大阪から和歌山まで伝達ができると話すと学生から驚きの声があがった。

岡本理事長は講義を受けた学生に「今の日本に元気がないからこそ江戸時代の大阪商人に学び、関西圏から日本を活性化させよう!日本が世界に発信できるもの“お米”をたくさん食べよう」とメッセージを送った。