2013.02.21.
駐日欧州連合(EU)代表部へ関学生8名が訪問

駐日欧州連合代表部との記念写真

駐日欧州連合代表部との記念写真

 2月19日(火)に、関学生8名が東京の駐日欧州連合(EU)代表部を訪問し、シュヴァイスグート大使に挨拶するとともに、代表部の通商担当官や広報担当官から、日本・EU間の自由貿易協定の課題や研究者・学生交流のエラスムス・ムンドゥス制度などのレクチャーを受けました。
 この訪問は、昨年9月にシュヴァイスグート大使が関学大にて講演された際に、竹島理紗さん(国際学部3年)など大使とデイスカッションを交えた学生たちを駐日代表部へ招待したもの。今回の訪問には、竹島さんをはじめ国際学部の学生や、法学部、商学部のEU研究修了証プログラムを受講する学生たちが参加し、市川顕産業研究所准教授、ローリンソン客員教授が同行しました。
 交流の最後に、シュヴァイスグート大使との質疑応答が行われ、大使は日本とEUが保持する共通の価値(民主主義・自由経済・人権の保障)をもとに、日本とEUとの緊密な協力関係の構築が不可欠であることを強調しました。
 参加学生はトルコのEU加盟の可能性や、イランの核開発問題、日中間の領土をめぐる緊張などといった時事的問題に、積極的に質問するとともに意見を述べ、非常に実りのある交流となりました。