総合政策学部
K.G.
2026.04.17[ニュース]

今西研究室が喜界島で奄美語喜界島方言(喜界語)のフィールド調査を行いました。

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今西研究室は、3月20〜23日に喜界島において消滅危機言語である奄美語喜界島方言(喜界語)のフィールド調査を行いました。学部生17名が参加し、喜界語の統語・音韻的特性(イントネーションなど)に関する調査とデジタルアーカイブの構築に取り組みました。喜界語のデジタルアーカイブに関してはこちら(2025.12.18記事)。

昨年度に引き続き、米国よりマサチューセッツ工科大学(MIT)言語・哲学科大学院生のクーパー・ロバーツさんが研究メンバーに加わり、今西教授と共同で喜界語の統語的側面に関する調査を行いました。
今回もお忙しい中調査にご協力頂いた方々には改めて感謝申し上げます。
今後は得られた調査結果の分析を進め、学内外での研究発表や論文執筆に向けて取り組んでいく予定です。
日本には喜界語を含め8つの消滅危機言語が存在しており(UNESCO 2009)、言語データを記録・分析していくことは喫緊の課題とされています。
ひとたび言語が消えてしまうと言語知識だけでなく多くの貴重な文化資源も消失してしまう恐れがあると言われています。
今西研究室では、言語の理論研究だけでなく言語の消滅という世界規模で進む社会問題にも取り組んでいます。