2025年10月20日(月)~12月13日(土)
企画展「美術と文芸シリーズ 十河巌がつくる文化の庭―戦後の大阪朝日会館とアートプロデュース―」
創立から戦前期までの関西学院で青春時代をすごした作家たちを見つめる企画展「美術と文芸シリーズ」の第3弾となる本展では、大阪朝日会館の館長として戦後関西の芸術文化に貢献し、自身も絵や詩などの創作活動をおこなった十河巌(そごうがん(いわお))についてご紹介します。
阪神間で活動していた学院出身の作家が携わった公演や、日本を代表するオペラ作品となる《夕鶴》の初演など、ポスターや写真資料から十河が手がけた芸術文化事業の足跡をご覧ください。
企画展「美術と文芸シリーズ 十河巌がつくる文化の庭―戦後の大阪朝日会館とアートプロデュース―」出品リスト
朝日会館を去る最後の日の記念写真 1953年
ポスター『夕鶴』『三角帽子』朝日新聞文化事業団 1951年11月16日~11月18日
【開催記念講演会】
「十河巌と朝比奈隆ー協同の場としての朝日会館、そしてその外へー」
講師:小味渕 彦之 氏 ( 同志社女子大学准教授、豊中市立文化芸術センター総合館長)
日時:2025年11月6日(木) 13:20〜15:00
会場:大学図書館ホール(西宮上ケ原キャンパス)
※事前申込不要、参加無料
【開催記念イベント】
「ALL KWANSEI ORCHESTRA 秋の中央講堂コンサート」
主催:関西学院交響楽団、関西学院交響楽団OB 会
演奏:ALL KWANSEI ORCHESTRA
後援:関西学院大学博物館
講師:小味渕 彦之 氏 ( 同志社女子大学准教授、豊中市立文化芸術センター総合館長)
日時:11月23日(日)14:00開演
会場:中央講堂(西宮上ケ原キャンパス)
交響楽団の定例コンサート内で、十河と関わりがあった大澤壽人作曲の 《路地よりの断章》(抜粋)を解説付きで演奏していただきます。
※事前申込不要、参加無料
※当日は開館時間を10:00~17:00 ( 入館は16:30まで) に変更します。
展覧会名 | 美術と文芸シリーズ 十河巌がつくる文化の庭―戦後の大阪朝日会館とアートプロデュース― |
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会期 | 2025年10月20日(月)~12月13日(土) |
開館時間 | 午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで) ※11月23日(日)のみ、午前10時00分~午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで) |
会場 | 関西学院大学博物館(時計台2階展示室) |
休館日 | 日曜日(ただし11月16日(日)、11月23日(日)は開館) |
入館料 | 無料 |
後援 | 朝日新聞神戸総局、社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団、 公益社団法人大阪フィルハーモニー協会 |