[ 社会学部 ]3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

1.[態度・関心] 建学の精神にもとづく態度と社会・文化・人間への関心
① 自らを律する主体としての強さを身につけ、それにもとづいて、他者と協力してよりよい関係や社会を築くために貢献していこうとする基本的な態度を身につけている(スクールモットーである“Mastery for Service”の態度)。 ② 現代社会やそこに生きる人間、そして異なる文化に深い関心をもち、生涯にわたって学び、考えていこうとする意欲をもっている。

2.[知識・思考] 社会学を核とする幅広くかつ系統的な知識と思考力
① 社会学を核とする幅広くかつ系統的な知識を身につけ、現代社会やそこに生きる人間が抱える問題と解決に向けての実践について理解するとともに、グローバル化にともなう社会現象や諸問題についての知識を身につけている。
② 社会学的な視点と思考力(社会学的想像力)を身につけ、論理的かつ実証的な思考や判断ができる。
③ 社会調査の実践的な意義を理解し、社会調査についての基本的な知識を身につけている。

3.[技能・表現] 実践的なジェネリック・スキル(汎用的技能)
① 生涯にわたって学習するための技能(ICT を用いた情報収集・分析・評価の能力、論理的・批判的な思考能力、数量的スキル、表現・伝達能力など)を身につけている。
② 日本語および一つ以上の外国語によって、的確に理解(読み・聞き)し、わかりやすく表現(書き・話す)するためのコミュニケーション・スキルを身につけている。
③ 社会調査についての基礎的な技能を身につけている。

4.[統合的能力] 総合的学習成果としての課題解決能力
上記1〜3の学習成果を総合的に活用して、自ら課題を発見し、その課題を社会学的に分析・
解決することができる能力を身につけている。

2015年度以前入学生を対象にしたディプロマ・ポリシーはこちら

1.[態度・関心] 建学の精神にもとづく態度と社会・文化・人間への関心
①自らを律する主体としての強さを身につけ、それにもとづいて、他者と協力してよりよい関係や社会を築くために貢献していこうとする基本的な態度を身につけている(スクールモットーである“Mastery for Service” の態度)。
②現代社会やそこに生きる人間、そして異文化や多文化に深い関心をもち、生涯にわたって学び、考えていこうとする意欲をもっている。

2.[知識・思考] 社会学を核とする幅広い学際的知識と社会学的思考力
①社会学を核とする幅広い学際的な知識を身につけ、現代社会やそこに生きる人間が抱える問題と解決に向けての実践について理解するとともに、グローバル化にともなう社会現象や諸問題についての知識を身につけている。
②社会学的な視点と思考力(社会学的想像力)を身につけ、論理的かつ実証的な思考や判断ができる。
③社会調査の実践的な意義を理解し、社会調査についての基本的な知識を身につけている。

3.[技能・表現] 実践的なジェネリック・スキル(汎用的技能)
①生涯にわたって学習するための技能(ICT を用いた情報収集・分析・評価の能力、論理的・批判的な思考能力、数量的スキル、表現・伝達能力など)を身につけている。
②日本語および一つ以上の外国語によって、的確に理解(読み・聞き)し、わかりやすく表現(書き・話す)するためのコミュニケーション・スキルを身につけている。
③社会調査についての基礎的な技能を身につけている。

4.[統合的能力] 総合的学習成果としての課題解決能力
上記1〜3の学習成果、すなわちソシオリテラシーを総合的に活用して、自ら課題を発見し、その課題を社会学的に分析・解決することができる能力を身につけている。

力リキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)

社会学部は、学位授与の方針(ディプロマポリシー)にもとづいて、A群科目(必修科目)、B群科目(選択必修科目)およびC群科目(自由選択科目)を系統的に配置する。

A群科目(必修科目)

「キリスト教科目」(キリスト教学A・B)

建学の精神に基づく態度を身につける(DP-1①)ための科目

「言語教育科目(必修)」

諸言語によるコミュニケーション・スキルを身につける(DP-3②)ための科目

「入門科目」(社会学入門A・B、社会調査入門A・B)

基礎的な社会学的知識、社会学的な視点と思考力(社会学的想像力)を身につけ(DP-2①②)、社会調査についての入門的な知識と技能を身につけるための科目(DP-2③、DP-3③)

「演習科目」(基礎演習A・B、インターミディエイト演習、研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、卒業論文)

社会・文化・人間への関心と生涯にわたる学習意欲を養う(DP-1②)とともに、継続的かつ主体的に学習するための汎用的技能を身につけ(DP-3①)(1年次の基礎演習A・Bおよび2年次春学期のインターミディエイト演習)、最終的に学士課程教育の集大成として、自ら課題を発見し、その課題を社会学的に分析・解決する能力を身につける(DP-4)(研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、卒業論文)ための科目

B群科目(選択必修科目)

「リサーチ・メソッド科目」

社会学、社会心理学、人類学、民俗学などの研究手法を理解し、基礎から応用まで段階的に知識と技能を身につける(DP-2③、3③)ための科目

「専攻分野科目」(現代社会学、データ社会学、フィールド社会学、フィールド文化学、メディア・コミュニケーション学、社会心理学の6専攻分野)

社会学を中心に、幅広くかつ系統的な知識と理解、社会問題についての知識と理解、グローバル化にともなう諸問題についての知識と理解などを身につける(DP-2①②)ための科目

C群科目(自由選択科目)

学生が各自の必要と興味に応じて自由に履修し、学習成果を補完あるいは拡張するための科目

以下の「カリキュラムマップ(概要)」は、あくまで、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の各項目と科目群との主たる...対応関係を図示したものであり、各開講科目の到達目標(シラバスに記載)は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の他の項目と関係することがある。

カリキュラムマップPDFファイル

2015年度以前入学生を対象にしたカリキュラム・ポリシーはこちら

社会学部では、学部の教育目標を達成するために、学位授与の方針(ディプロマポリシー)に基づいて、A群科目(必修科目)、B群科目(選択必修科目)およびC群科目(自由選択科目)を系統的に配置する。

A群科目(必修科目)

「キリスト教科目」(キリスト教学A・B)

主に、建学の精神に基づく基本的態度を身につける(DP-1①)ための科目

「言語教育科目(必修)」

主に、外国語によるコミュニケーション・スキルを身につける(DP-3②)ための科目

「アカデミック・プレパレーション科目」(基礎演習、社会学リレー講義A・B)

導入教育を行い、主に、社会・文化・人間への関心と生涯にわたる学習意欲を養う(DP-1②)とともに、生涯にわたって学習するための汎用的技能を身につける(DP-3①)ための科目

「インターミディエイト・スタディーズ科目」(インターミディエイト演習)

主に、社会学的な視点と思考力(社会学的想像力)を身につけ(DP-2②)、より発展的な教育研究へと橋渡しする科目

「アドバンスト・リサーチ科目」(研究演習Ⅰ・Ⅱ、卒業論文)

学部教育の集大成として、自ら課題を発見し、その課題を社会学的に分析・解決する能力を身につける(DP-4)ための科目

B群科目(選択必修科目)

「3系7領域科目」(メディア、社会表象、グローバル社会、現代社会学、ソーシャル・ネットワーク、臨床社会、社会心理の各領域)

主に、社会学を核とする幅広い学際的な知識と理解、社会問題についての知識と理解、グローバル化にともなう諸問題についての知識と理解などを身につける(DP-2①)ための科目(個性と関心に応じた多様な学習のあり方を保証するとともに、履修モデルの提示などによって、系統的な学習を保証する)

「リサーチ・講読科目」(社会調査論A・Bなど)

主に、社会調査の実践的な意義を理解し、社会調査の基本的な知識と技能を身につける(DP-2③、3③)ための科目

C群科目(自由選択科目)

「言語教育科目(選択)」、「スポーツ科学・健康科学科目」、「情報科学科目」、「AI活用人材育成科目」、「グローバルスタディーズ科目」、「ライフデザイン科目」、「基盤・学際科目」、「教職教科等関連科目」

学生が各自の必要と興味に応じて自由に履修し、学習成果を補完あるいは拡張するための科目

以下の「カリキュラムマップ(概要)」は、あくまで、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の各項目と科目群との主たる...対応関係を図示したものであり、各開講科目の到達目標(シラバスに記載)は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の他の項目と関係することがある。

カリキュラムマップPDFファイル

アドミッション・ポリシー(入学者の受入方針)

社会学部は、学士課程教育で培っていこうとする能力に応じて、以下の条件を満たしている者に広く門戸を開いています。

[態度・関心]

① 関西学院大学および社会学部の教育理念・教育内容を理解し、それに基づいて人間的に成長しようとする意志をもっていること。
② 社会・文化・人間について、そして現代社会のさまざまな現象や問題について基本的な関心をもち、社会学を学ぶ意欲と見通しをもっていること。

[知識・思考]

① 高等学校で学ぶ基本的学科目について、優れた学力水準にあること。社会学を学ぶうえで、その基礎となる、歴史(日本史・世界史)、地理、政治・経済、現代社会に関する基本的な知識を身につけていること。
② 論理的かつ実証的な思考や判断の基礎となる、日本語(国語)、数学についても、十分な能力を身につけていること。

[技能・表現]

① 自分で情報を集め、自分で考え、それを表現するという経験をもっていること。
② 相手の考えを理解するとともに、自分の考えを表現するために必要な、日本語および英語(あるいは他の外国語)の基礎的な運用能力を身につけていること。

入学試験は、教科・科目に関する筆記試験を行う一般選抜入試と、面接等を採り入れた各種入学試験を行います。アドミッション・ポリシーが求める各要素(「態度・関心」「知識・思考」「技能・表現」)は、それぞれの入学試験において、重み付けを行い評価します。