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2026.08.05[ニュース]

【開催報告】タネバナさんだ DISCOVER MY QUESTION 第3回

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「タネバナさんだ DISCOVER MY QUESTION 第3回」を開催しました!

2026年7月6日、Spark Baseにて、「タネバナさんだ DISCOVER MY QUESTION 第3回」を開催しました🌱

 

地域で活躍するゲストとの対話を通じて、自身の関心や価値観に気づくプログラム。

少人数での対話を通じて、参加者一人ひとりが自身の「問い」に向き合う機会となりました。

 

飛び込み修業の経験から、料理と向き合う

今回のゲストは三田市の日本料理店「こにし家」の若主人である 小西 智允さん。

小西さんは高校卒業後に名古屋や京都の料亭・割烹に飛び込み、約10年間の修行ののち家業である現在の「こにし家」に戻られました。

未経験の状態から知らない環境に飛び込み、苦しい経験もありつつも下積みの経験からしか得られなかった忍耐力や人とのつながり、価値観について共有されました。

 

一流の環境に身を置くことで得た知識や感覚をもとに、「こにし家」では食材や料理の意味や季節感、仕掛けや視覚的な美しさ、器1つ1つに宿っているものを表現し、料理が纏う空気をデザインする」ことを心がけているとのこと。

またワインのソムリエ資格を所有しておられ、日本料理×ワインという新しいペアリングに取り組み、他にない体験を生み出し続けています。

 

 

土地・季節・酒が生み出す“ここでしか味わえない価値”

「長く続いているお店だからこそ、新しいことに挑戦するのは怖くないのか」という学生からの問いかけに対し、

「怖さはない。料理をする時は『次はどんなものを作りたい』と考えながら取り組んでいる。自分が楽しいと思えないと、毎日の仕事が単純なルーティンになってしまい、それは味にも出てしまう。」と答え、自身が楽しんで取り組むことの大切さを伝えられました。

また、家族経営だからこそ生まれる温かな雰囲気についても触れられました。

ただ料理を提供しているのではなく、様々な想いやこだわりが集積するのがお店であり、お客様の思い出や記憶として残るような空間づくりを意識していると話されました。

 

そんな小西さんはこれからの「こにし家」の未来を次のように考えます。

下積み時代に一流の現場で体験した景色や魅力を三田で体現する。

地産地消を意識し、三田の食材や酒、そして日本料理の魅力を繊細に表現していく。

不完全を楽しみ、新しいことも取り入れながら、若い世代にも日本料理を楽しんでもらいたい。

 

自ら学びある場所に飛び込み、多様な経験をしたからこそ、今の現在地を楽しみ、前向きに未来を描くことができている、ということをお話全体を通して伝えられました。

 

自分らしい一歩を考える機会に

参加者との対話では、

「自ら行動して学びに行くことの大切さを感じた」

「『不完全を楽しむ』という考え方が心に残った」

「自分に足りない部分を見ていたけれど、自分の個性や得意をもっと大切にしようと思った」

といった感想が共有されました。

 

今回のタネバナさんだでは、やりたいことや目指す理想を叶える過程や、その経験から生み出される価値や展望について考えることができました。

一見やりたいことに繋がらないような下積みも必ずいつか活きること、失敗や不完全さも楽しむこと、得意なことを磨いていくことも大切であることなど、小西さんの実体験とともに学ぶことができました。

 

秋学期のタネバナさんだでは、春学期に考えた学生の「やってみたい」に組み込み、学生と一緒に企画を作ります。

みなさまのご参加をお待ちしています。

 

〈 概要 〉

日時:2026年7月6日(月)18:4019:50

場所:Spark Base(兵庫県三田市学園4-2

内容:ゲスト講話、参加学生との対話セッション

ゲスト:小西 智允さん(日本料理店「こにし家」若主人)