社会学部
K.G.

学生 自分の頑張ることを突き詰めた結果が就職活動でもプラスに

山本 康太さん
掲載日:2026.10.08
4年生

今回ご紹介するのは、大学4年生の山本康太さんです。

山本さんには、現在の研究内容や就職活動の経験についてお聞きしました。

はじめに自己紹介をお願いします!

社会学部4年生の山本康太といいます。大阪府出身、大阪育ちのコテコテ関西人です(笑)
長松奈美江先生のゼミに所属していて、ホスピタリティや感情労働について研究したいと思っています。
3年生まではよさこいサークルに所属し、代表も務めました。
就職活動も既に終えていて、人材派遣会社に就職する予定です。

ゼミにサークル活動、就職活動とお聞きしたいことが盛りだくさんですが、まずは関西学院大学に進学したきっかけを教えてください!

実は第一志望は国立大学で、国際関係の勉強をしたいと思っていました。当時は海外に行くことにすごく興味があり、留学にも行きたいと思って神戸大学の国際人間学部を志望していたのですが、共通テストで失敗してしまい……。
関関同立の中で唯一出願していた関西学院大学に何としてでも合格したいと思って頑張りました。関学の国際学部にも惹かれましたが、かなり一般入試のレベルが高いと言われていたこともあり、様々なことに触れられる社会学部を選びました。

出願直前に関学の受験を決められたとのことですが、入学してからの印象はどうでしたか?

初めての履修登録をするときに社会学部の授業の一覧を見て、めちゃくちゃ種類があるなと思いました。これも社会学なんだ、という分野も多く、面白そうな授業はたくさん履修しました。入学時に学びたい分野を絞り切っていなかったからこそ、幅広く学べたと思っています。
入学前に社会学部のことを詳しく調べられていたわけではないですが、幅広く学べるのが楽しくて、課題もレポートが多かったので時間を見つけてサークルとも両立することができました。

長松ゼミではどんな学びをされていますか?

3年生の頃は、グループ学習でテーマを1つ決めて取り組んでいて、僕たちのグループはリスキリングについて調べました。長松ゼミは労働をテーマにしているゼミなので、他のグループも男性の育休取得や長時間労働の話題を扱っていて、社会に出た時に役に立つ知識を得られたと思います。

4年生になってからは、12月の卒論提出に向けて準備を進めています。初めは自分の卒業論文の構想に合った参考文献を紹介しあっていて、僕は感情労働についての文献を紹介しました。

感情労働とはどのようなものなのでしょうか?

感情労働は、笑顔や自分の感情を出すことも仕事になっていることをいいます。看護師、客室乗務員などがよくあてはまると言われています。
例えば理不尽なお客さんがいてもそれにも笑顔で対応するのが当たり前だと言われるなど、マイナスな面について世間で言及されることもよくあります。

現在カフェでアルバイトをしていて、そこでの接客の経験につながる部分があると考えています。
そのアルバイト先のカフェのホスピタリティが素晴らしいと思っているので、他のカフェに比べてどうなのか、感情労働とどのようにつながっているのかという点を、インタビュー調査などを踏まえてまとめたいと考えています。

ゼミでの学びについて非常によくわかりました!次に、就職活動をどのように進められたのか、教えてください。

3年生の11月まではよさこいサークルの代表を務めていて、それまでは就活を何も進めていない状態でした。
サークルを引退して就活を本格的に始めるときに、知り合いにエージェントを紹介してもらって自己分析を深めていきました。12月以降は説明会に参加して、12月後半からは面接もかなりの数を受けていました。1月もほとんど毎日説明会と面接を受けて、2月の中旬には就職予定の会社に内定をもらって就職活動を終えました。
サークルを引退してからの約3か月間で集中的に取り組みましたね。

就職先を選ぶ際は、どのような軸で選んでいましたか?

とにかく自分が成長できる環境であることを重要視していました。
昔から目標を高く設定して、いつまでに達成する、ということを考えて取り組んできたことが多く、上を目指したいという気持ちも大きかったと思います。
就職活動においては、入社後に自分がどう成長できるのかをすごく大事にして考えました。
また、どれだけ仕事が大変でも一緒に働く人がいい人達なら頑張れるだろうと今までの経験で感じていたので、内定をもらった会社の社員さんと話をする機会もたくさんいただき、最終的には社員さんの人柄で決めました。

面接でどのようにガクチカをお伝えされていたかについても教えてください!
ガクチカとは?

「学生時代に力を入れて取り組んだこと」の略称。就職活動では
学生の自発性やどんな価値観があるのかを見るためによく質問されます。

参照:ガクチカとは?人事が評価する書き方・構成 ・例文と探し方を解説 - リクナビ就活準備ガイド

ガクチカは、よさこいサークルの代表の経験を話すことが多かったですね。まずよさこい自体があまり知られていないので、百人規模の団体で全国何位以内を目指していて、という前提の部分を具体的な数値を用いて伝えることを意識していました。

また、「活動がしんどい」「ついていけない」という理由で例年半分くらいは辞めてしまう1年生ともコミュニケーションの時間を多くをとって、一緒に頑張ろうと伝え続けた結果、僕の代では1年生がかなり多く残ってくれたんです。
人材業界を志望していたので、サークルでも人との関わりを大切にしていたこと、代表を務めるなら「めっちゃいい代表になってやろう!」と思って熱意をもって取り組んだことを伝えていました。

今回お話を聞いていても山本さんの熱意をすごく感じることができました!最後に、これから就活に取り組む方にアドバイスをお願いします。

僕は関学のキャリアセンターを全く利用しなかったのですが、友達は面接対策で何度も通ったりしていたので、使っても良かったのかなとは思います。

ただ、やはり就活となると自分で進めていく必要があるので、学生時代に頑張った経験が大切だと思います。全力で取り組んだ経験が就職活動にもつながりましたし、「ガクチカを作ろう」という意識で取り組むというより、自分の頑張ることを突き詰めた結果がガクチカになるんだと思います。
まずは部活、サークル、バイトなどなんでもいいから、自分が全力で頑張れるもの、熱中できるものを見つけることが大事だと思います!

取材担当者からのメッセージ

就職活動についてのお話の中で伺った、学生時代に全力で頑張った経験が就職活動につながったというお話が印象的でした。
関西学院大学では、様々なことにチャレンジできる環境が整っているので、ぜひ学生の皆さんには何か1つでも夢中で頑張れることを見つけてもらいたいです!