
学生 キャンパスの美しさに惹かれ、愛知県から関西学院大学へ
今回ご紹介するのは、愛知県の高校を卒業後、関西学院大学社会学部に入学された社会学部4年生の白石豪さんのインタビューです。
住み慣れた地を離れて、関西学院大学社会学部に進学された理由や、社会学部での学び、さらには、関学周辺の生活環境など、さまざまなお話をお伺いしました。
さっそくですが、地元の愛知県を離れて、関西学院大学に進学されたきっかけを教えてください!
関西学院大学に進学しようと思ったきっかけは、受験生の時にInstagramのおすすめに上がってきた投稿でした。そこでは、キャンパスが美しい大学ランキングで関西学院大学が1位や2位として紹介されていることが多く、実際に写真を見たときとても綺麗だと感じました。
私はもともと洋風な建物が好きだったこともあり、ここならキラキラした学生生活を送れるのではないかと思い、志望しました。
関西学院大学は第1志望でしたか?
第1志望は国公立大学で、関学は第2志望でした。
私立大学を第2志望として意識し始めたのは、共通テスト直前の時期です。
共通テストはどうしても一発勝負になるため、不安を感じ、私立大学も視野に入れるようになりました。
関学の社会学部を進学先として選択された理由を教えてください!
大学に入る前はやりたいことが明確に決まっていなかったので、さまざまな視点から社会を見ることができる社会学部に魅力を感じました。
入学してから自分のやりたいことを見つけていきたいなと思い、社会学部を選びました。
入学前と入学後で感じたギャップはありますか?
入学前は、キャンパス内にスターバックスやケンタッキーがあり、広場にはキッチンカーが並んでいたりと、キャンパス全体がキラキラしていて、美味しいものや人気なものに囲まれた華やかな学生生活をイメージしていました。
ただ、実際に入学してみると、そうしたお店やキッチンカーを頻繁に利用することはあまりなく、4年間を通してもそれほど使わなかったのが意外でした。
◆ここからは生活面について詳しくお聞きします。
今は一人暮らしだと思いますが、関西学院大学周辺の生活環境の印象を教えてください!
仁川駅周辺にはクリニックやスーパーなど、生活に必要な施設がとても多いイメージです。近くにはマクドナルドがあり、小林(おばやし/宝塚市内の地名)まで行けば、すき家などの人気チェーン店もあるので、住みやすい環境だと感じています。
また、仁川駅周辺はすれ違う学生の数も少ない印象があります。私はプライベートであまり学生に会いたくないタイプなので、そうした環境がストレスにならず、とても過ごしやすいと感じています。
関西学院大学 上ケ原キャンパス最寄り駅情報
電車を利用する場合、阪急今津線「甲東園駅」と「仁川駅」のどちらかを利用されている方が多いです。甲東園駅から関西学院大学まではバスが出ているため、バスを利用する学生が多いこともあり、その分、仁川駅周辺は比較的学生が少ない印象になっているのかもしれません!
一人暮らしをする中で大変に感じることはありますか?
掃除があまり得意ではないので、その点は大変だと感じています。
特に、ごみ捨ては決まった日・決まった時間に出さないといけませんし、生活していると自然とごみも溜まっていきます。そうした日々の掃除を、4年間継続してしっかり行っていく必要があることは大変だと思っています。
ご飯はご自身で作っていますか?
自炊はあまりしておらず、仁川駅近くにスーパーがあるので、よく利用しています。夜8時以降になると、お惣菜や巻き寿司が半額になることが多いので、そのタイミングを狙って購入していますね(笑)
そのような生活の技は一人暮らしを始めて身に着けられたんですね!
一人暮らしはすべて自分でこなす大変さがある一方で、自由に時間を使えるという面もあると思いますが、その点はいかがでしたか?
好きな時間に外出して、好きな時間に帰ることができますし、寝る時間や起きる時間も自分で決められるので、自分のペースで生活できるのはとても良かったと感じています。
1・2年生の頃を振り返って、ざっくりと1日の流れを教えてください!
朝は8時から9時頃に起きて、準備をしながら朝食をとり、1時間から1時間半で身支度を整えて徒歩で通学していました。
お昼ごはんは、言語の授業を通じてできた友人と一緒に食べることが多いです。
晩ご飯は、スーパーでご飯を買って帰ることも多いですが、授業が4限や5限まである日は、授業終わりに友人と夜ご飯を食べに行くこともあります。帰宅後は洗濯をして干し、就寝する、という流れで過ごしていました。
ちなみに、キャンパス内でお昼ご飯はどこで食べていますか?
基本的には、社会学部の近くにある鉄鍋キッチンや、たまにケンタッキーを利用しています。
また、食堂は、お昼ではなく4限・5限の授業終わりに行くことが多いです。夕方のBIGMAMA(上ケ原キャンパス内の食堂)は「グラムバイキング」というメニューがあります。バジルチキンや、焼きそば、チャーハンなど、茶色いものばかりですが(笑)自分の好きなものを好きなだけ食べられるのが魅力だと感じています。
◆ここからは学びや進路選択についてお聞きします。
社会学部に入学後、やりたいことは明確に決まりましたか?それとも視野が広がり、興味がさらに増えたという感覚が近いですか?
もともと卒業論文では「音楽」に関するテーマで書きたいという思いは一貫してありました。ただ、授業で社会学的な視点を学ぶ中で、音楽の流行や人々の価値観は、社会の動きや人々の考え方と深く結びついていることに気付きました。そうした学びを通して、結果としてどんどん視野が広がっていったと感じています。
視野が広がった結果、音楽だけでなく、その中でも流行や人の考え方などに興味を持たれたのですね!
現在、赤江ゼミに所属されているとお聞きしましたが、どのような研究や活動をしていますか?
ゼミは2年生の秋学期から始まり、秋学期を通してチャペルウェディングをテーマに、宗教社会学の観点から学びました。各自が担当するテーマについてレジュメを作成し、発表を行う形式で進みました。
3年生の秋学期からは自分で研究テーマを設定し、4年生では卒業論文として、自分の関心に基づいたテーマを完成させ、研究を深めていくスタイルで進めています。宗教社会学に限らず、それぞれが取り組みたいテーマを自由に選択できる点が特徴です。
今の時期は、ゼミ全体で活動しているのですか?それとも個人で進めているのですか?
ゼミ全体で活動するというよりも、個人で研究を進めています。教授と1対1で順番に面談を行い、卒業論文の進捗状況を報告しながら相談をして、少しずつ進めています。
自分より前に面談を受けた人は、その内容を踏まえて原稿を修正するなど、作業を進めています。面談待ちの人も、できることを進めながら研究を深めていく、という流れで取り組んでいます。
なるほど。先生からは個別に指導していただけるスタイルなんですね。
現在は4年生だと思いますが、就職活動中ですか?
1社内定をもらっていますが、今はまだ就職活動を続けています。
今一番志望している企業は最終面接が終わって、その結果待ちです。
差支えなければ、何系の企業か教えてください!
地元に帰って働きたいと思っているので、愛知県で自動車業界を志望しています。
そうなんですね。関西での大学生活を通じて、愛知に戻りたいと思った理由を教えてください!
一旦関西の空気を味わってみたいという好奇心で関西に来て、改めて愛知県の住みやすさを実感しました。公共交通などいろいろな環境が整っていて、自分が住んでいた街の良さを再確認できました。住み心地の良さから愛知県に戻りたいと思いました。
就職活動は愛知県で働ける会社がメインでしたか?
基本的に地元で就職したいという思いが一番にあり、その次に充実した研修制度がある会社に入りたいと思っていました。その軸で探しているときに、愛知県は自動車業界が盛んなので、自分の希望にマッチしていました。
社会学部での学びを就職後どのようにいかしていきたいですか?
社会学部での学びの中で、特に印象に残っているのが社会心理学の授業です。人がどういうな心理のもとで意思決定を行うのかを分析する視点を身につけることができました。
この経験を活かし、集団心理を理解したうえで、会社の売り上げに貢献できるような企画等を立てられるようになりたいと思っています。
最後に、受験生に向けたメッセージをお願いいたします!
私自身、入学前は「友達ができるか」ということを不安に感じていました。
高校までは、自分から積極的に話しかけるタイプではなく、クラスの中で自然と人間関係が築かれることが多かったため、大学という特定のクラスがない新しい環境には不安もありました。
しかし振り返ってみると、自分が思っている以上に、もう一段、二段フットワークを軽くすることが大事だったと思っています。
入学してすぐのオリエンテーションで、隣に座った人に思い切って話かけたことがきっかけで友達になり、4年生になった今でも仲良くしています。その友達は、同じゼミに所属するなど、大学生活の中で大切な関係を築くことができました。
大学という新しい環境に入るときは、すごく不安だと思いますが、とりあえず「フットワーク軽くして話かけてみること」が大事かなと思います。
記事担当者の感想
とても誠実な印象をお持ちの白石さん。
地元を離れて初めての一人暮らしで戸惑うこともあったと思いますが、さまざまな工夫を重ねながら、着実に生活力を身につけている姿が印象的でした。
現在は就職活動も終盤とのことですが、卒業後に、関西学院大学でのキャンパスライフで得た経験や、社会学部での学びを活かし、今後さらに活躍されることを願っています!