2025年度以前入学生対象カリキュラム
社会学部のカリキュラムは、学生の旺盛な知的好奇心に対応できるよう、テーマの多様性と自由な選択を基本として構成されています。したがって、幅広い内容の科目を自由に履修することができます。このことは高等学校までの学習スタイルとの大きな違いと言えます。しかしながら、一方で大学においても「必修科目」も存在します。カリキュラムはA群(=必修科目)・B群(=選択必修科目)・C群(=自由選択科目)の3つに大別されます。
A群科目(必修科目)
「キリスト教科目」、「言語教育科目(必修)」、「入門科目」、「演習科目」から構成されています。
B群科目(選択必修科目)
「リサーチ・メソッド科目」と「専攻分野科目」から構成されています。
関西学院大学社会学部は、他大学の社会学部とは違い、入試段階で専攻などを決定しません。入学後1年半の時間をかけて、社会学の中のどの分野を中心にするのかを探り、見極める中で、2年生の春学期に「研究演習(ゼミ」)」を決定します。そのゼミが取り扱うテーマによって、学生は、2年生秋学期から「現代社会学専攻分野」、「データ社会学専攻分野」、「フィールド社会学専攻分野」、「フィールド文化学専攻分野」、「メディア・コミュニケーション学専攻分野」、「社会心理学専攻分野」のいずれかの卒業要件を満たすことを目指して学んでいくことになります。「リサーチ・メソッド科目」は社会調査やその他の研究方法に関する科目です。
C群科目(自由選択科目)
社会学部生だけではなく、全学部の学生に向けて開講されている科目です。
卒業するための必修の科目ではありませんが、教養を深めたり、また教職資格取得など将来のキャリアデザインを考えるための科目群となっています。
カリキュラム表
社会学部のカリキュラム表[教育課程表]は次のとおりとなっています。
※2016年より新たなカリキュラムを導入しています。