2018.04.16.
「Doploma×KYOTO ’18 京都建築学生之会 合同卒業設計展」にて都市政策学科卒業の阪本真子さんがDiploma×KYOTO賞を受賞
2018年2月24日~26日に京都市勧業館みやこめっせで開催された「Diploma×KYOTO ’18」のDay2(2月25日)の審査において、阪本さんの卒業設計「かたりぼ-住民のための祀りの場-」がDiploma×KYOTO賞の最優秀作品に選ばれました。
「Diploma×KYOTO」は1989年に発足した京都建築学生之会が主催する合同卒業設計展で、当初「京都六大学卒業設計展」として京都の六大学のみで実施されていたものが、2006年度より広く近畿圏の大学へ枠を広げ現在の名称で開催されるようになったものです。今年度は22大学から176人の学生が出展しました。
Diploma×KYOTO公式サイト:
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阪本さんの卒業設計は、住宅地に隣接する実在の墓地と周辺の雑木林を、市民に開かれた公園として、また墓地にお参りする人々が墓に眠る人々との対話や絆を深められる場として再整備するという設計案で、Day2の審査員を務めた藤原徹平横浜国立大大学院Y-GSA准教授、芸術家の津田直氏、写真家の田村友一郎氏、音楽家の原田夏樹氏、作家の柴崎友香氏から、「生と死」というテーマを扱っていながらその表現方法は明るく、新しい「生と死」の印象を与えることができる作品としてDay2の最優秀作品に選出されました。
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