関西学院大学創設の世界史的・現代的意義に関する研究論文がイタリア・ローマの国際学会誌Academic Journal of Interdisciplinary Studies（Vol 6, No 1, 2017、編集：MCSER: Mediterranean Center of Social and Educational Research）に掲載されました。

本論文Wesley in Oxford and the Legend of Holy Grail’s Knight: The Study about the Root of Methodism to the World, and the Foundation of Kwansei-Gakuin in Japanは、総合政策研究科研究員の川西孝男博士（学術、関西学院大学）によるもので、去る2016年12月10日に英国ロンドンで行われた国際学会the 6th ICHSS(6th International Conference on Humanities and Social Sciences、主催MCSER、約180名が研究発表)のポスター発表での報告内容Wesley in Oxford and the Legend of Holy Grail’s Knightを英字論文として提出、製本およびHP上で公表されました。

本論文およびポスター発表を通じて川西さんは、オックスフォード大学で育まれたJ．ウェスレーのメソジズムと、これを継承発展させた本学創始者であるW.ランバスの信仰覚醒運動たる「リバイバル」に注目し、2人がキリスト教神秘主義の系譜を受け継いでおり、これらが本学にもたらされたことを例証されています。

川西さんは本年7月、本論文ならびにポスター発表で主催者のMCSERからBEST PAPER AWARD及びBEST　POSTER　PRESENTATION　AWARDの両賞を受けられました。

Academic Journal of Interdisciplinary Studies Vol 6, No 1 (2017)外部サイトへのリンク

http://www.mcser.org/iciss2017/images/poster2016/kawanishi%20takao%20ICHSS2016-POSTER.jpg外部サイトへのリンク

Mediterranean Center of Social and Eductional Research外部サイトへのリンク