2017.06.05.
総合政策学部生が黒豆栽培の体験イベントを企画

 

 

2017年5月24日付の毎日新聞に総合政策学部生の活動が取り上げられました。

「学生のまち」を掲げる三田市は昨秋より、学生にまちづくりに関わってもらう取り組み「学生ワークショップ」を始めています。学生がまちで伸び伸びと活動することで地域との関係が深まり、にぎわいや活力も生まれる。そんな理想を描いた試みです。

「学生の持つアイデアをまちづくりにつなげる仕組みをつくりたい」と市が昨秋に募ったワークショップには計13人の学生が集まりました。市内にキャンパスのある大学、市外の大学に通う市内在住者らは3チームに分かれて年末、森哲男市長らに提案を披露しました。

披露されたアイデアの一つ、ニュータウンの親子を対象にした特産の黒豆栽培の体験イベントを企画したのは、学生ワークショップのメンバーの一人、諸富 稜さん(総合政策学部2年)。

「農作業をパートで手伝いたいという人も出てくるかもしれません」

若手農家らにそうプレゼンした諸富さん。「学生時代を過ごす三田のまちに関わりたかった。市が活動を後押ししてくれる機会なんてめったになく、学生だけではできないことにも挑戦できる。逃す手はないでしょう」と話しています。

高校の卒業リポートでまちづくりを取り上げた経験もあり、コミュニティーづくりから都市計画まで、ソフトもハードもすべて「まちづくり」という幅広さに魅力を感じているようです。

(一部、記事より引用)

毎日新聞「三田市『学生ワークショップ』『まちづくり』地域に活力/兵庫」2017/5/24付外部サイトへのリンク