6月19日、総合政策学部は「テレビ報道論（担当：小西美穂特別客員教授）」のゲスト講師として、日本テレビ報道局『深層NEWS』キャスター・解説委員の右松健太氏をお迎えし、「私たちは、なぜ取材し伝えるのか～現役テレビキャスターが語る報道現場の情熱と葛藤～」をテーマに講演を開催しました。
「news zero」キャスターとしてのキャリアを経て、報道局で社会・政治・経済部の記者を歴任し、現在は報道番組で活躍する右松氏より、キャスターという仕事は、単なる情報の伝達者ではないことや、思い込みで伝えてはならないこと、報道は命を救えるか、といった切り口からキャスターという仕事にどのように向き合われているかを実体験に基づき説明いただきました。
受講生たちおよそ400名は真剣な表情で耳を傾け、報道の意義について深く考える貴重な機会となりました。