2020.12.23.
【メディア掲載】神戸新聞に三田市への政策提言を行う授業が取り上げられました

2020年12月22日の神戸新聞に、総合政策学部の科目「総合政策演習(担当:亀田啓悟教授・古川靖洋教授)」の取り組みが掲載されました。

この授業は三田市のふるさと納税の取り組みに対し、政策提言を行う授業。
記事に取り上げられた12月21日(月)の授業では、複数のグループが政策提言を三田市の入江貢副市長とまちのブランド観光課の職員へ向け行いました。



実際の政策課題に触れ、解決方法を探るこの授業。10月5日(月)、第2回目の授業にて三田市のふるさと納税担当職員から、制度や課題の説明を受けた履修者は、発表までの2か月間、政策提言のために調査分析を繰り返してきました。
実際の発表では、「体験型ふるさと納税の可能性」「納付者は、寄付額に対するリターンがいくらになることを期待しているのか」「ふるさと納税の取り組みが好調な自治体へのヒアリングに基いたレポート」といった切り口でデータに基づいた政策提言を行いました。
 

提案を受けた入江副市長は「専門的な調査分析を通して、さまざまな提案を受けることができた。今回の提案内容も織り込んで、ふるさと納税を多く集められるよう検討していきたい」と総評を述べられました。


履修した学生は発表後の感想として「実際の課題に触れ、解決方法を提案する機会は貴重で勉強になった」「三田市役所の皆さんに何らかの解決案を出さないといけないため、ただの調査分析で終わらず、その次の”提案”まで結び付けないといけない点が大変だった」などとコメントしていました。