6月5日（木）、本学と連携協定を締結している株式会社ANA総合研究所（以下、ANA総研）の提供科目（都市政策課題研究A、担当：阿部信一先生）において、ANAの現役運航乗務員（以下、パイロット）と客室乗務員（以下、CA）が登壇しました。

国際学部で授業を担当されている伊達寛先生（ANA総研）の司会の下で、氏野一輝氏（2009年 社会学部卒）、および江見由起氏（2019年 国際学部卒）のお2人が正規のユニフォーム姿で登壇し、パイロットおよびCAの具体的な仕事内容や訓練内容、キャリア・ステップ、あるいは、1ヶ月の乗務スケジュール等について、動画や豊富な写真を交えながら、具体的にお話し下さいました。特に、パイロットやCAになる夢を実現した自らの経験を踏まえたお2人の実践的なお話には、多くの学生が高い関心を持って聴き入り、教科書では得難い多くの刺激を受けました。このような取り組みは、ANA総研と連携協定を締結しているからこそ本学部で実現したものであり、今後ともANA総研と本学部が連携して、新たな教育活動の展開を進めていく予定です。

また、事前に寄せられた学生からの多くの質問や不安の1つ1つに対しても、お2人からは詳細かつ丁寧なご回答がありました。さらに、学生時代の過ごし方や就職活動全般に関しても、本学の先輩として、貴重なアドバイスもいただきました。

現役パイロットとCAに直に接し、これまでの授業での学びを一層深める大変有意義な機会になると同時に、学生にとっては、決意を新たにする1日となりました。