6月2日（月）夕刻、総合政策学部で学ぶ主に1年生の留学生11人と日本人学生21名が三田市まちづくり協働センターに集まり、国際交流イベント「海外の食と文化を楽しもう」を開催しました。
このイベントは、留学生が、出身地（今回は中国と韓国）の食文化と郷土料理を日本人学生に紹介しつつ、一緒に調理して食べながら交流することをねらいとするものです。入学から二カ月ほどのこの時期に、授業以外ではなかなか交流する機会がない留学生と日本人学生との出会いの機会を設けたいという願いから、本学部で学ぶ1年生の留学生有志が企画しました。

企画した留学生たちは何度もミーティングをして念入りに準備し、緊張して当日を迎えましたが、いざイベントが始まると、留学生との交流を楽しみにしていた日本人学生とすぐに打ち解けることができ、調理でも会食でも大いに会話がはずみました。賑わう会場では、料理のおいしさと交流の楽しさに参加者たちの笑顔があふれました。
また、会場の設営から片付けまで、参加者全員が協力して取り組んだことも、貴重な経験となりました。このイベントで生まれた新たなつながりが、今後の学びや学生生活において大きな力となることが期待されます。