2025.01.15.
白川ゼミが関西国際関係合同ゼミナールにて発表を行いました。

白川俊介(総合政策学科)ゼミが12月21日に同志社大学 新町キャンパスで開催された関西国際関係合同ゼミナールにおいて発表を行いました。

関西国際関係合同ゼミナールは、関西を中心とした大学のゼミによる研究成果の発表、相互交流のための合同ゼミです。今回は、月村太郎ゼミ(同志社大学政策学部)、増島建ゼミ(神戸大学法学部)、戸田真紀子ゼミ(京都女子大学現代社会学部)、前泊博盛ゼミ(沖縄国際大学経済学部)、白川俊介ゼミの学生が参加しました。

白川ゼミでは、研究演習Ⅰのメンバー(安井莉彩さん、キム・セミスルさん、キム・ヨンジュさん)と研究演習Ⅱのメンバー(伊藤美彩さん)が発表を行いました。
発表した内容は以下の通りです。

【研究演習Ⅰ】
メンバー:安井莉彩さん、キム・セミスルさん、キム・ヨンジュさん
テーマ:「パンデミックにおけるワクチン接種義務化の道徳的是非をめぐって〜「社会の安全や防衛」は「個人の自由」に優先すべきなのか?〜」
概要:パンデミックにおけるワクチン接種の義務化という題材を通じて、緊急時に「社会の安全や防衛」と「個人の自由」とのどちらを重視すべきかという問いについて、規範的な観点から検討したもの

【研究演習Ⅱ】
メンバー:伊藤美彩さん
テーマ:「ケイパビリティ・アプローチと開発援助プロジェクトについて」
概要:開発援助をより効果的に行ううえで、そのプロジェクト立案や構築の過程において、ケイパビリティ・アプローチを適用することを提案するもの

他大学のゼミからは、日本政治史、国際政治とSNSの利用、沖縄経済の問題、ルワンダにおけるICT戦略など、多岐にわたる報告がなされ、それぞれの報告について、学生同士で活発な議論が交わされました。