2022.06.01.
3年ぶりにリサーチ・コンソーシアム総会記念シンポジウムが開催されました

総合政策研究科では5月20日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス・関西学院会館にて第24回リサーチ・コンソーシアム総会記念シンポジウムを開催しました。


リサーチ・コンソーシアムは、コロナ禍により対面実施ができない期間がありましたが、このたび3年ぶりの開催となりました。
感染予防対策を講じ、例年より規模を縮小したうえでの開催でしたが、当日は約120名が参加しました。

今回のテーマは現在グローバルレベルでの課題となっている『ウクライナ紛争と難民』とし、記念事業をとおしてこれらの基礎知識を学ぶとともに、解決へ向けて私たちができることの可能性を考える機会となりました。

シンポジウムでは、清水康子教授と、AAR Japan[難民を助ける会]の中坪央暁氏が基調講演を行ったほか、登壇者2名に、実哲也教授・小西特別客員教授が加わった4名によるパネルディスカッションが行われました。参加者として訪れた学部生からの質疑応答もあり、シンポジウムは盛況に終わりました。

また、同時に会場ではポスターセッションも開催され、学外会員3名と総合政策研究科の大学院生7名が発表を行いました。
発表者が研究成果をまとめたポスターの前で、参加者の方々と討論を行い、活発な意見交換がなされました。