2020.12.22.
西立野ゼミがWEST論文研究発表会で優秀賞を受賞

12月12日、13日に行われたWEST論文研究発表会で、西立野修平准教授のゼミの3年生が優秀論文賞を受賞しました。

WEST論文研究発表会とは、社会の諸問題について経済学の観点から政策提言を行う学生団体「WEST」が主催する論文コンテストです。オンラインでの開催となった同発表会、今年度は関西の大学を中心に80チーム近いエントリーがあり、西立野ゼミからは3年生が3グループに分かれて参加しました。

それぞれのグループの論文テーマは次の通り。
・環境グループ「住宅用太陽光発電の普及を目指して~地方自治体による補助金制度の有効性~」
・貿易グループ「途上国のAfT支援による貿易輸出額への効果」
・交通グループ「ディーゼル車運行規制は大気汚染を改善させたのか」

WEST論文研究発表会では、厳正な論文審査とプレゼンテーション審査に基づき、優秀班5班が選出され、さらに、決勝プレゼンテーションにより、その優秀班の中から最優秀班が選ばれ、最優秀論文賞が決まります。今回、貿易グループ(メンバー:東井、小松、大西、内田、石丸)が、優秀班5班に選出され、優秀論文賞を受賞しました。優秀論文賞の受賞は、総合政策学部からの出場として歴代最高成績となります。また、環境グループ(メンバー:小林、長嶋、山口、志水、松岡)も分科会賞を受賞しました。

優秀論文賞を受賞した貿易グループの学生5名は
「5月から取り組んできたことが評価されてうれしい。分析・執筆・リサーチとグループ内で役割を分担し、それぞれが役割を果たしたことでよい発表につなげることができた。課題解決のカギはデータ分析にあると学んだので、これからの研究に活かしていきたい」とコメントしています。