松本秀暢教授のゼミが北九州空港でフィールドワークを実施しました
9月8日、航空輸送を専門とする松本秀暢教授(都市政策学科)とゼミ生27名が、九州北部の空の玄関口である北九州空港を訪問し、フィールドワークを実施しました。北九州空港は2006年に開港し、今年で20年を迎えた比較的新しい空港です。九州では唯一の24時間空港であり、2027年8月に予定されている「滑走路3,000m化」を見据えて、24時間運用の利点を活かした貨物便と旅客便の拡充、交流人口の拡大、さらには地域経済の活性化に取り組んでいます。スターフライヤーが同空港を本拠地と位置付けており、現在、同空港には国内1路線(東京/羽田)と国際3路線(ソウル/仁川、清州、台北/桃園)の計4路線に加えて、台中にはチャイナエアラインによるプログラム・チャーター便が就航しています。将来的には、東アジアや東南アジアへの新規路線開設、そして、大規模空港にはない効率性を全面に出した乗継旅客の獲得を目指しています。
普段は、キャンパスで座学やディスカッションを中心にゼミ活動を行っていますが、この日は臨場感溢れる地方空港の現場を直に見学する貴重な機会となりました。まず、旅客ターミナル・ビルのオープンス・ペース(中央広場)において、北九州空港の概要に関する説明を伺った後、貨物地区や旅客ターミナル・ビル内をご案内いただき、本来であれば立ち入ることのできない制限エリアを見学させていただきました。その後、オープンス・ペース(中央広場)に戻って、本学部の松本教授から「北九州空港の現状と今後の展望」と題した講演、そして北九州市参与である幕亮二様からは「北九州空港の特長と可能性」というテーマで話題提供があり、北九州市空港企画部空港機能強化担当部長の須山孝行様やフロアの学生も交えた活発な質疑応答や意見交換が行われました。
フィールドワークの翌日には、ゼミ生は北九州市の台所である旦過市場や鍾乳洞で有名な平尾台等を訪問し、人口減少に直面している北九州市の現状や地域の観光資源を活用した地域活性化について、さまざまな観点から調査を行いました。
現地に足を運ぶフィールドワークを重視する総合政策学部のポリシーを実践することによって、ゼミ生にとっては教科書では得難い体験をし、これまでの学びをさらに深める大変有意義な機会となりました。このような地域の方々からのご協力に感謝しながら、これからの学びを一層高めていきたいと思います。
なお、同フィールドワークは、北九州市立大学(北九州市)および名城大学(名古屋市)と合同で実施しました。本学を含めた3大学から約50名の学生が北九州空港に集い、両大学の学生とも交流の機会を持つことができました。