2026.04.02[ニュース]
松林ゼミが兵庫県立人と自然の博物館主催のイベントでポスター発表。読売新聞に掲載
松林ゼミは2026年2月11日に兵庫県立人と自然の博物館が主催する「第21回共生のひろば」においてポスター発表を行いました。本発表では、ゼミとして取り組んでいる「人と自然の共生の在り方」について、生態観測とリモートセンシング技術手法を組み合わせて検討した下記2つのテーマについて報告しました。発表に際しては、ゼミ活動でお世話になっている行政やNPO、地域の方々から多くの貴重なご助言をいただきました。
発表タイトル
■セミの分布から見る都市景観~三田キャンパスにおける土地利用と種組成
【概要】
都市化に伴う土地利用変化が地域の生態系に及ぼす影響の一例として、本研究ではセミの種構成に着目した。2025年7~10月に関西学院大学三田キャンパス内においてセミの抜け殻調査を実施、収集した6種564個の抜け殻について位置情報を記録し、衛星画像等から算出した森林率および植生量の指標であるNDVI(正規化植生指数)と比較することで、キャンパス内の植生量を指標とした都市化の程度がセミの種構成に与える影響の解明を試みた。
■空から見る外来種‐ドローンを用いた皿池湿原のセイタカアワダチソウ調査
【概要】
兵庫県三田市に位置する兵庫県特別記念物である皿池湿原を対象に、2025年11月にドローンを用いた外来種セイタカアワダチソウの分布調査を実施した。駆除管理の有無に着目し、湿原内の4地点において分布状況を計測した。さらに、駆除管理の有無および特別保護区との位置関係を踏まえ、今後の侵入および再定着の防止に向けて優先的に管理すべき地点の抽出を試みた。
「ゼミの分布から見る都市景観~三田キャンパスにおける土地利用と種組成」の発表詳細は、2026年2月12日読売新聞三田版(紙面)に掲載されました。