文学部
K.G.

主な授業の紹介

日本文学日本語学専修

日本文学特殊講義

神戸は近代以降さまざまな文学作品の舞台となってきました。海に向かって開かれた神戸の街らしく、ユニークな顔を覗かせます。それらの作品を読み味わい、その面白さを神戸文学館でのイベントを通して発信します。

日本中世文学

藤原定家、鴨長明、兼好法師、世阿弥など、中世文学の歴史に大きな足跡を残した人物を取り上げ、それぞれが生み出した作品の特徴や、他の作品との影響関係から浮かび上がってくる文学環境について解説します。

日本文学演習Ⅲ

4年生ゼミの春学期は、自分が卒業論文で扱う作品について、何をどのように問おうとするのか発表します。ゼミの参加者は、対象作品を事前に読んできた上で、発表者の問いを共有し、違う問いへとつなげ、議論します。

日本語学演習Ⅰ

日本語の素朴な疑問を掘り起こし、その疑問はどうすれば解決できるのか、どんなデータが必要なのか、どうすれば上手にまとめられるのかなどを考えつつ研究・発表します。人間存在に対する深い洞察力の獲得をめざします。

日本文学演習Ⅱ

江戸時代における散文、韻文、芸能などの中から、自由にテーマを設定し、ゼミ形式で発表してもらいます。選んだ作品や作家のどこが面白いのか、短時間でゼミ生一同に理解してもらえることを目標とします。

英米文学英語学専修

アメリカ文学史

17世紀から19世紀後半まで、特にアメリカン・ルネッサンスとも呼ばれる19世紀中期以降のアメリカ文学を中心に解説します。別の作品を取り上げながら、その背景にある社会や文化との関連性も考察していきます。

フランス文学フランス語学専修

フランス語海外研修・ フランス語中期留学

フランス語海外研修は夏季休暇の1カ月間、フランシュ・コンテ大学で、フランス語学習プログラムを受講。また、フランス語中期留学は、秋学期の約4カ月間リヨン第二大学でフランス語プログラムを受講します。

ドイツ文学ドイツ語学専修

ドイツ語中期留学

ドイツ語中期留学は、2年生(または3年生)の春学期に約4カ月半、ドイツ・バイエルン州のレーゲンスブルク大学でドイツ語学習を行うプログラムです。プログラムで取得した単位は、文学部の単位として認定されます。

ドイツ・スタディーツアー

ドイツの歴史・芸術・音楽・建築・文化・制度等を調べて準備を行い、現地6日間程のベルリンでの調査を通じて異文化への理解を深めます。