2024.08.08.
台湾の大学生らとともに丹波市のまちづくりを提案

建築学部の春学期集中科目「建築・都市演習(丹波演習)」で、今年は台湾の2つの大学と共催で丹波市のまちづくりに取り組みました。

本科目は、丹波市を舞台に、特定の地域において都市空間の成り立ちや地域の課題、資源を発見・再評価し、改善の提案や企画を具体化することを目的とします。また、地域の方との連携や関係団体との協議などフィールドワークに関する一連の活動を理解することを目指します。

今回は台湾の東海大学・朝暘科技大との共催の形で授業を展開。集中科目として8月上旬に現地調査を行い、8月7日に報告会を行いました。
報告会では4つの班の発表があり、地域の交通、資源、観光と移住・定住をテーマに現地調査をもとにした提案が行われました。

履修学生らは地方都市をテーマにしたまちづくりについて学ぶとともに、多国籍のメンバーでの調査研究という貴重な経験の機会となりました。