2024.06.28.
荒木美香研究室が滋賀県高島市の森林へフィールドワークを実施。

5月17日(金)、荒木美香准教授と研究室の学生7名が、滋賀県高島市の森林でフィールドワークを行いました。
木材を使用した建築物は近年増加しており、今後の建築の設計や施工を担う上では避けては通れないものとなっています。今回は普段知る機会の少ない林業の施工現場を学ぶことを目的とし、フィールドワークが行われました。
 
当日は、搬出間伐の現場で伐採の様子やハーベスタを使用した造材などを職員の説明を聞きながら見学しました。その後(株)ITOGENで木材コーディネートを担う建築士の宮村太氏や高島市森林組合長の清水氏を交えて、木造建築の実例や今後の木材の可能性などについて意見交換を行いました。木材生産の現場を通して、木造建築のあり方を考える貴重な機会となりました。