建築学部は、11月18・19日に現在建築中の神戸三田キャンパス新棟の見学会を実施しました。

この取り組みには建築学部学生、総合政策学部建築士プログラム登録学生が参加。株式会社日本設計、株式会社奥村組の協力のもと、貴重な見学の機会が実現しました。

当日は、株式会社日本設計、株式会社奥村組の担当者から講義があり、「新棟の幅は40メートル。目で見て建物の大きさをはかる感覚を養ってほしい。設計施工をする人、什器に関わる人、インテリアを作る人、どんな仕事にも必要な感覚です」といったレクチャーがありました。

講義後、複数班に分かれて建築中の新棟を見学。上層階はまだできあがっておらず、1、2階も鉄骨やコンクリートがむき出し状態の校舎内をめぐるなかで、学生からは「図面を書いたり模型を作るだけではわからないリアリティがある」「担当いただいた女子社員さんの解説がわかりやすく、女性でもこういった仕事に携わることができることを改めて感じた」といった言葉がありました。

新棟の完成は2022年8月を予定。自らが学ぶ校舎の建築過程を見るという貴重な機会となりました。