ディプロマ・ポリシー
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー、以下DP)
「Kwanseiコンピテンシー」の獲得を念頭において、建築学部建築学科の学位授与の方針(DP)を以下のとおり定める。
建築学科
建築学科は、安全・快適で美しい建築及び都市空間の計画、設計、運営等に関する専門的知識と技術を有して、グローバルな視点で建築と都市の未来を創造する国際的人材を養成する。
よって、以下のような知識と能力を有する学生に「学士(工学)」の学位を授与する。
- 工学的知識と技術をベースにして、魅力的で持続可能な建築や都市空間をつくるための計画・デザイン技術及びそれらを運営・管理するためのマネジメント知識。
- 建築空間、都市空間そして地域社会を連続的・一体的なものとして捉え、相互の関係性について深く理解し提案できる能力。
- 語学力、コミュニケーション力はもとより日本やアジアの建築及び都市の特徴や文化について誇りをもって解説できる能力。
- 最先端の建築技術やデザインはもとより地域性や歴史的文脈を踏まえて、人文科学・社会科学等、幅広い側面から取組むことができる能力。
- 人々の安全や財産に深く関わるとともに公共財としての側面をもつ建築に、専門家としての高度な倫理観をもって携わることができる能力。
- 建築や都市デザインは多様な専門家及び住民との共同作業であることを理解し、一連のプロセスにおいて謙虚さと協調性を尊重しながらリーダーシップを発揮できる能力。