子どもセンター(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

子どもセンター

 子どもセンターは、2009年4月、学校法人関西学院と学校法人聖和大学との合併を機に西宮聖和キャンパス山川記念館内に設立された。
その理念は「関西学院子どもセンターは、キリスト教主義に基づく教育・保育を根幹とし、子どもを取り巻く環境と子どもの関わりを豊かにすることによって、一人ひとりの子どもが個性と多様性を尊重され健やかに育つことを目的とし、教育・研究・支援活動を通して広く社会に貢献する」である。
関西学院大学および聖和短期大学のもとに設置された機関として、地域の子ども・子育て支援事業、発達支援事業およびおもちゃとえほんのへや事業を通じて教育・研究・支援活動を行っている。

 地域の子ども・子育て支援事業(通称「さぽさぽ」)は、子どもたちの「育ち」と「環境」を豊かに育むこと、またその手立てを提案することを目的に、地域の子育て支援拠点として、教育研究の補助活動と社会貢献機能の充実を図っている施設である。

 発達支援事業(通称「うぃんぐ」)は、発達に何らかの配慮を必要とする子どもに対して適切な評価を行い、個々の課題に応じたプログラムや療育を提供するなど、子どもたち一人ひとりに合わせた発達支援を実施している。
この事業は、聖和女子大学・聖和女子短期大学時代の1977年に開設された児童相談研究所を継承・発展させたものである。

 おもちゃとえほんのへや事業は、学生のための体験型資料施設である。
おもちゃのへやにはヨーロッパの玩具を中心に年齢・国籍に関係なく楽しむことができるおもちゃを、えほんのへやには関西学院の教育方針に沿った選書による絵本・紙芝居などを揃え、学生のためのレファレンス・学習支援を行っている。
この事業は、聖和大学・聖和大学短期大学部時代の1991年に開設された「図書館分室」から発展した「おもちゃとえほんのへや」を継承したものである。

 このように同センターの特徴は、大学教員の専門性を反映した事業であり、各事業部門では、運営委員の教員が実質的な取り組みの企画・立案や運営上の問題点等を検討し、現場の職員と連携しながら事業を展開している。
業務は通常の教育・支援活動と公開プログラム等を含んでいる。