硬式野球部(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
関西学院事典

硬式野球部

 関西学院創立間もない1894年、学生がアメリカ人宣教師にルールを教わり野球を始めたといわれる。
5年後の1899年、同好会活動から「部」の形態ができ、胸に“KWANSEI”のユニフォームで試合をした。
野球部はこの年を「関学野球発足の年」として1999年、中学部・高等部・大学の野球部が団結し「関学野球100年祭」を開いた。

 大学野球は1913年、高等商業野球部として誕生。
関学、関大、同志社の3校でリーグを発足させる。
29年上ケ原キャンパスへの移転をはさみ31年、関学、関大、同志社に立命、京大、神商大を加えて関西六大学野球がスタートした。

 戦前には優勝できなかったが、1947年秋季リーグで念願の初優勝。
以後2012年、13年の秋季リーグで連覇するなど、関西学生野球連盟(1982年発足)に至るまで115回の優勝を誇る。
特に59年には春秋連覇を飾り、全日本大学選手権では52年の第1回、59年の第8回大会でいずれも準優勝を果たした。
また2013年は秋の明治神宮大会に初出場を果たした。

 関西の勇として「スマートでそつない野球」という定評を得て、関西のみならず全国の学生野球界から高く評価されている。
また、オリックスからドラフト1位指名され、その後米大リーグで活躍した田口壮をはじめプロ野球・アマチュア野球界に多くの名選手、有名人を輩出している。

【文献】棚田真輔『神戸の野球史』六甲出版,1980;『関西学院高中部百年史』1989;『関西学院野球部100年史』1999;『関西学院スポーツ史話』2003