拳法部(関西学院事典)

[ 編集者:学院史編纂室 2015年12月8日 更新 ]
関西学院事典

拳法部

 心の武道「日本拳法」(独特の堅固な防具を着装し自由に撃ち合い、蹴り合いそして組み打ちなどができる安全な最強の格闘技)を関西大学で1932年に創始された宗家澤山宗海を師範に迎え、広野哲治初代会長らが中心となり、その3年後の1935年に修練を通じて部員の人間形成を図る目的で創部された。
同年毎日ホールで初の関々定期戦が開催され、その後、戦争のため止むなく一時中断に至ったが1947年に復活、梅田北野ガーデンにて再開され今日に至っている。
1956年春、第1回関西学生選手権大会、同年秋には第1回全日本学生選手権大会が開催され、2014年で58年の歴史を刻んでいる。

 団体の部では、これまで全日本学生選手権大会で優勝5回、準優勝8回、関西学生選手権大会では優勝5回、準優勝9回を飾っており、特に1964年から1965年にかけて全日本、全関西、全日本を連覇し、その時点で池内杯と那須杯を受賞した。
その後1987年に新設された大学選抜選手権大会では1999年、2001年準優勝、2003年には初優勝を成し遂げた。
西日本学生選手権大会(1997年に関西学生から名称変更)での近年の活躍は目覚ましく準優勝2回、2012、2013、2014年は3連覇し、初の快挙を果たした。

 個人の部では、1961年に全日本個人選手権大会で西村允志が準優勝、1968年には廣畑琇治が3位と健闘し、全日本学生個人選手権大会では1998年と2000年に園田理史が2度、2002年に秋葉晴臣がそれぞれ3位となった。
そして圧巻は2013年に2回生の谷和希が関学拳法部初の学生チャンピオンに輝いた。
また全日本女子学生個人選手権大会で礒好尚子が1994年と1995年に3位、1996年には準優勝を飾った。
さらに、1997年に原口陽子が3位、1998年にも田中美那が3位に入賞した。

【文献】『体育会拳法部70年の軌跡』(DVD)2008