あたたかな まなざしを「ありがとう・どういたしまして」(2016年11月)

「ありがとう」「どういたしまして」

 園庭のザクロ、カリン、カキなどの果実、サツマイモ掘り、焼き芋などの経験から、子どもたちは秋の豊かな恵みをくださった神さまに感謝する日々を過ごしています。

 幼児期に育ってほしいと願うことの一つに感謝する心と態度があります。自然の豊かさ、実りの新鮮な風味、家族や友だちの存在などから、美しさ、優しさなどに心を動かされ、感謝の心が育つように関わっていきたいですね。

 子どもたちの身近な生活の中から当たり前のことに気づかせることが大切です。
 例えば食事です。私たちがいただく食事がたくさんの人の働きがあって食卓にだされていることに気づかせてほしいと思います。食事を作ってくださったお家の方、お米や野菜を作ってくださっている農家の方、お魚を取っている漁師さん、その食物を配達しているトラックの運転手さん・・・・・。感謝の相手が誰であってもよいでしょう。「ありがとう」と言葉に出してほしいです。そして、このような多くの方々、物などを備えてくださった神さまへ感謝することを忘れないでほしいと思います。

 周りにいる大人たちの態度も大切です。子どもたちは大人の振る舞いをよく見ています。
 「ありがとう」「どういたしまして」の自然な会話ができるように子どもたちを支えたいですね。

(アウトドア派園長:あかぎ としゆき)