学校評価

2022年度 関西学院中学部 学校評価を終えて

 幼稚園から大学院まで連なる総合学園としての関西学院は、その良さを生かし、お互いに連携をとりながら整合性のとれた学校評価を実施するため、連携する学校の教職員から専門的な視点による意見をうかがうことで、第三者評価と学校関係者評価の両方の性格を併せ持つ「第三者評価/学校関係者評価」を導入しています。この度、中学部の学校評価が学院総合企画会議(短大・各学校内部質保証部会)において承認されましたので、ウェブサイト上で公表させていただきます。
 本年度も、経年変化を見るために、引き続き「教育課程・学習指導」、「生徒指導」、「保健管理」、「保護者との連携」、「キリスト教主義教育の実践」、「特色ある教育の実践」「関西学院共通項目」、「その他(コロナ禍への対応)」を評価項目に設定しました。評価の実施にあたっては、各項目について生徒・保護者・教員にアンケート調査を行い、それぞれの立場からの意見を集めることによって客観性を確保しました。アンケートの回収率は、生徒92.6%、保護者80.5%、教員92.5%となっております。
 昨年度比、多数の項目で高い評価の割合が増えました。これは、コロナ禍の状況変化にともない従来の形に戻しつつ実践された教育活動への一定の評価と捉えています。他方、昨年度の当該「学校評価を終えて」に記載したように、コロナ禍を経たからこそ見直しや改善ができたであろう部面は依然として見てとることができるアンケート結果でした。
 本年度も各項目について、まず現状を説明し、アンケートの集計結果を参考にしながら評価・分析を加え、今後の改善に向けた方策を示し、自己点検・評価としました。また、上記のように、連携する学校の教職員からの意見も合わせて中学部の学校評価としてまとめています。
 関西学院中学部は、学校評価を通じて自らその課題を探り、それに向き合って改善することによって、より充実した教育活動等を生徒に提供し、また、その結果を社会に公表することによって信頼を高め、課題意識を共有していく所存であります。
 2022年度中学部の学校評価を項目別にまとめたものを、以下に掲載いたします。
 今後とも、各部門において改善に努めていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

各年度別 学校評価

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